水野佳子の洋裁本から手作り大人服「タートルネックカットソー」を自作で作る方法
洋裁本水野佳子さんの「伸縮する縫い方の基礎」よりタートルネックカットソーを3点手作りしました。
この本はベーシックな服の形なんですが、だからこそ作りたくなるのです。
タートルネックカットソーはニットソーイングの中でも縫うのが簡単で早くできます。半日もあればできるかな。
これはインナーでもアウターでも着られる一品です。
いままで3点制作したのをまとめてみましたので紹介させてくださいね。
参考図書 水野佳子 「伸縮する縫い方の基礎」
こちら↓の本を使用しました。本当におススメな一冊です。
丁寧な説明、当たり前に作られているけど伸縮生地を扱うならではのコツもありお得だと思います。
伸縮する縫い方の基礎 ゴム通し、シャーリング、リブつけetc. [ 水野佳子 ] 価格:1,512円 |
水野佳子(ミズノヨシコ)
ソーイングデザイナー。1971年生れ。文化服装学院アパレルデザイン科卒。アパレル会社の企画室勤務の後、フリーになる。雑誌上でデザインから縫製、パターンメーキングなどを発表、ソーイングファンに定評がある。ほかにも衣装製作やサンプル縫製など“縫う”を軸にして幅広い分野で活躍、多忙な日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)書籍より引用させていただきました。
使用したミシン
今回制作するのに使ったミシンです。
ロックミシン
JUKI collection 344D
これも長いこと使っています。
ロックミシンは、
布の端がほつれないようする「かがり縫い」や、伸縮性のあるニット素材の縫い合わせが得意なミシンです。
Tシャツやトレーナーなど、ロックミシンだけでつくれるお洋服もありますが、ロックミシンと家庭用ミシンがあれば、さらにソーイングの幅が広がります。
ロックミシンってどんなミシン?babyロックさんより引用させていただきました。
ニットを縫う時は右から2本に専用のウーリー糸を使っています。
ウーリー糸
ロックミシンに使う伸縮性のある糸をウーリー糸といいます。
家庭用ミシン
シャーリング(ゴムを伸ばして付ける)加工とかは家庭用ミシンで縫いました。
レーシーな縦ストライプのニットで
使用した生地:
こちらの生地はイオングループの手芸店パンドラハウスさんて購入しました。
お値段は一着分980円。
縦ストライプで透けています。ちょっと変わった面白い生地でしょう?
当然透けていますからインナーも着ます。
ですが、濃い色のインナーを合わせるのがすっきり見えました。
白だと膨張してみえます
。
カーキ色の厚手ニットを使ったタートルカットソー
使用した生地:
こちらのカーキ色の厚手ニットの購入先は手芸店カナリヤ札幌エスタ店にて一着分1280円でした。
結構しっかりと厚めなので冬用って感じです。
インナーより上に着る重ね着用として使っています。
この着画ではチェックのシャツの上から重ね着しています。
濃い色のカットソーやボトムスを着る場合、黒のジーンズたと重くみえますね。
ホワイトデニムとか薄手の色のジーンズとかを着ればよかったのね。
ベーシックな色グレーの上質ニットのタートルネックカットソー
生地の購入先:
イオン系列の手芸店パンドラハウスにて一着分500円という破格値で購入しました。
このグレーのニットはレーヨンというテロテロ素材が70%も入った生地です。
落ち感がしっとりしていて、上品なタートルって感じがします。
上に着る重ね着用として着用していますが、
ベーシックなグレーは何にでも合わせやすく、本当に重宝します。
グレーやベージュなどのベーシック色は持っておくべきですね。
インナーには色味の強いタートルを着て重ね着するのが好きです。
そして暖かいです。
まとめ
タートルニットカットソーはインナーでも重ね着でも着られるし、首の保温は寒い北国の冬を超えるための暖かアイテムです。
素材を変えればいろんな着こなしができるのかなぁと思います。
私は肩幅が広いので、タートルだと横の面積を占めてしまいます。
なので、アクセサリーなとで視線を散らしたり、襟元袖口からインナーのを見せたしして視線を散らしながら着るのがコツです(笑)
水野佳子さんの本は沢山出版されています。
この本はベスト3に入るほど好きな本です。
もし気になったら是非手にしてみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。