動画あり型紙なしでも作れます!革や合皮で作るベルトポーチの作り方
革でヒップバッグを作りました。型紙なしで家庭用ミシンでも作れます。
ウエストバッグとかベルトポーチとかウエストポーチ等幅広い名称があります。
既製品のベルトに付けるタイプです。横についているおしゃれなフリンジがポイントです。
制作したきっかけ
子供の行事のお手伝いでウエストポーチがあればなぁと思ったのと
スマホで音楽を流してイヤホンで聞きたいので
端末とイヤホン等を入れて身に付けてあるくポーチがあればいいなぁと思っていました。
合比や革は見た目もいいですが切りっぱなしでも
いいのも特徴です。
なのでけっこう簡単に作ることができるんです
材料は革や合皮
今回使用したのは本革です。
合皮でも作ることができます。
私がこの革を購入したのは
これはカナリヤ札幌本店の革ハギレコーナーで見つけました。
ハギレ1袋990円でした。
今回の制作方法は46cm×46cmほど使うのでちょっと大きさが必要なので
実際見て購入したほうがいいかな。
あ!でもね、本体だけ作ってひもを付ける方法も載せますので参考にしてみてくださいね。
素材を選ぶ時のコツは☟の画像のように
硬すぎない物で裏表の色が
なるべく似たような物を選びます。
切りっぱなしにした時断面が一緒じゃないと
安っぽく見えちゃうのと
サイドのフリンジが格好悪くなってしまうからです。
型紙
端末はメーカーや機種が違うので
直接おいて直接裁断していきます。
仕組みは、こんな感じです。
私の端末の大きさは15㎝×7㎝×厚み7㎜ぐらい(カバーをかけた状態)
作り方制作動画あります
では作り方をスタートします
下には静止画での説明も詳しく載せていますのでごらんになってみてくださいね
ポケットをつけます
- 布を一折して真ん中にスマホとか端末を中に入れて置いてみます。その上にイヤホンケースも置いてみます。
- 革のハギレを置いてどの部分を使って配置するか考えます。
- 決まったらミシンを縫うラインをルレットで点線をつけてあげます。
- そうすると真っすぐきれいに縫えるし、革はマチ針がとおりずらいので位置をずれないように確認する為の役割にもなります。ペンや針の後も付けないのでいつも革や合皮を使う時にはこの方法で縫っています。
この時ポケットを縫う時の注意点があります☟☟☟
この時、革を一折したまま縫ってはいけないのです。
他に工程があるのでもう少しあとになります。
一旦生地を広げてからポケットのラインを縫ってあげます。
後ろ側面にベルト通しをつくります
ポケットを縫ったら、こんなベルト通しを作ります
まずはリプロンPPテープを用意しました。
リプロンPPテープというのは
よくカバンのショルダーのひもやバッグの持ち手にも使われたりしています。
手芸店や100均にも色はテープの幅も豊富に売っています。
あとはカシメを用意しました
カシメじゃなくても縫ってもいいんですよ。
今回は見た目と強度にもこだわってカシメを使います
カシメを打つのが苦手な方へ ネジ式カシメなら手軽にできます
穴を空ければあとはネジ式で付けられるから
工具もいらないし、かなづちの音も鳴りません
ネジ式カシメの高さもいろいろ種類があるけど、
今回は高さが1㎝のを使いましたよ。
- このような太めのゴムベルトを使います。このベルトが通る長さの分とカシメを打ち付ける分のリプロンPPテープを切ります。
- その縁を軽くライターで炙るか、ほつれ止め液か木工用ボンドで縁をほつれないように加工します。
- ちょうど裏側の側面上部にカシメを打ち付けるところに印をつけます。後々脇にミシンをかけるのであまり端っこに縫わないようにだけ気を付けてね
- カシメをつけました
制作動画ではカシメのつけている場面もありますし、
カシメの打ち方は別動画に用意しています。
よければ合わせてご覧になってみてくださいね。
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脇を縫う
端末やスマホを実際入れてみてだいたいの場所を検討つけて脇を縫います。
赤点の部分を縫います。
脇を縫ったらフタの部分をかぶせてみると、
赤点の部分が余計なのでカットします。
ふたの部分を左右カットしました。
フタの部分にひねり口金をつけます。
なぜひねり口金かというと、
このフタの部分をスナップボタンとかにすると
端末に押し付けるようにハメなければなりません。
ひねり口金なら柔らかく開封できるし、
比較的簡単に付けられますのでおすすめです。
ひねり口金の付け方は動画にまとめています。
動画のほうが視覚的にわかりやすいかなと思います。
参考になれたら幸いです。
次はフリンジ作りをします
この横にある布がフリンジになる部分です。
この布の幅は13~15cmがキレイに落ち感がでるし
サラサラゆらゆら感もキレイに出ますよ。
幅は3~5mm感覚で、
脇の縫い目の5㎜手前まで等間隔でハサミで切っていくだけです。
このフリンジが他にはないいい味を出していると思うんです。
フリンジ大好きです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ベルトに通したら出来上がりです
これは既製品のゴムベルトです。
これに通したら完成です。
詳しい完成図
前からみた感じ
後ろだとこのような感じです。
フタの部分(フラップ)をあけて 必要な物を入れます。
私は音楽用に古い端末と
イヤホンとイヤホンケースをポケットに収納しています。
★★イヤホンを入れているケースは★★
Jaane Matane(ジャーネマタネ)さんで購入したのを使っています。
色も豊富で迷っちゃう♪ 使いやすくて便利♪おススメです✨
柄の入ったバージョンも制作してみました
これは一番最初に作った試作品なる柄の入った革です。
迷彩柄っぽいのが気に入ってます。
これはカナリヤ札幌本店の革ハギレコーナーで見つけました。
ハギレ1袋990円でした。
本体だけ作ってフリンジのひもを後付けする方法
フリンジの付け方も他にも方法があって
本体を作った横に穴をあけて(穴あけパンチフライヤー)
合皮テープを細くきって作るか、
合皮テープを購入するかして穴に通し
結んでフリンジに見せる方法もありますよ。
本体の色が変わっててすいません(オフホワイトは試作品です)
着画です
柄の入っている服装の時には無地のヒップバッグを、
シンプルな服装の時には柄の入っている方を
身に付けています。
まとめ
ベルトポーチ、ヒップバッグとかウエストポーチなどと呼ばれるのを
革で制作してみました。
合皮でも作れますよ。
素材を選ぶコツは表と裏の色が同色系を選ぶことです。
断面が安っぽく見えちゃうことと
フリンジに色の差が出てしまうと、ちょっとバランス悪いかもです。
既製品のベルトに通すので本体を作ればいいので難しくありません。
革や合皮で作るベルトポーチは大人っぽくて男性が身に付けてもカッコイイと思います。
作り方などは「ひねり口金の付け方」も含めて
動画にしてみましたので、制作の参考になれたら幸いです。
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。