100均(ダイソー)のゴブラン織りの生地からハンドメイドバッグを手作りする作り方
このゴブラン織りの生地は昨年ダイソーで購入したものです。現在(2018/10/12)は扱っているのを見なくなりました。が!最近また手芸店で売っているのをよく見かけますよ。
そしてGUやしまむらではゴブラン織りのスカートが売られていたり。
じわじわとキテいるような感じが(笑)
元々ゴブラン織りは好きだったのです。
今回はダイソーで購入できたこともあり、バッグ作りをしてみました。
自作の製図ですが、書き留めましたので良かったら使ってくださいね。
ゴブラン織りとは
タペストリーの一種で、毛・絹・綿などで織られたつづれ織りのこと。もともとはフランスのアンリ4世の保護下で作られたタペストリー工場のことで、ゴブラン家がこれを管理したことから、この名がある。コブラン家の高度な技術により、その名声はますます高まり、ルイ14世の時代には全盛期を迎えた。主に室内の壁飾りや高級家具の張布などに使われるが、美術品としての評価も高く、非常に高価である。現在はタペストリーに見るような重厚な織物や、ゴブラン織りに似た織り柄をこうよぶようにもなっている
綴織 (つづれおり)花鳥風景など複雑 で絵画的な紋様を織り出す技法。およびその織物のこと。縦糸に4色程度の色糸、横糸にも3~4色程度の色糸を使い、縦糸の下に正絵(図柄の見本の絵)を置き、その正絵にしたがって横糸をいれて爪でかき寄せて織っていく。工芸的手法による織物である。
呼ばれ、タペストリーの一種で毛、絹、綿などで織られたつづれ織りの事。花鳥風景な絵画的な紋様の事、です。
ゴブラン柄のバッグ製図
縫いかた
- コブラン生地には接着芯を貼っておきます。
- ハトメを打ち付けるところには、芯をあと2枚ぐらい重ねて貼っておきます。(ハトメが布から外れないように)
- ポケットを作り表地につけます。
- 表地、裏地両方ともマチ付きのバッグに成形しておきます。
- 裏地の方には底に15㎝ほどのひっくり返すための返し口を15㎝ほど開けて縫っておく。
- 上部の表布と裏布を合体させ、入り口を一周ぐるりと縫います。
- 先ほどの返し口からして布をひっくり返して表にします。
- 縫い口をミシンで閉じたら本体の出来上がりです。
- あとはハトメを付ける作業をします。
ハトメは【両面ハトメ12mm】というのを使いました。
ハトメはダイソーにも売っています。
ですがシルバー一色しかないんです。
私はゴールドが欲しかったのでホームセンターで見つけました。
こういうのを付けるのが面倒に思えることもあるけど、
やっぱりつけることで見た目や機能的にもグッとオシャレに使いやすくなりますね。
あとはチェーンやロープを通したら出来上がり。
チェーンやロープのおススメの購入先と必要な長さは?
写真のように肩にかけたり持ったりする感じにするには160㎝必要でした。
結び目の分も入れてです。
チェーンはネットの手芸店で買うのが軽くて一番お得に購入できる方法だと思います。
私はハトメをホームセンターで買った時、ついでにチェーンも買ってしまいました。
ロープは手芸店のは良い色があっていいけど、色にこだわりが無い場合はセリアに売っていましたよ。
私はセリアのを使っています。(写真はチェーンですけどね。取り換えもできます)
おまけに装飾もしてみました
ダイソー商品で手芸用品コーナーに革ひものワックスコードという商品が売っています。
それでタッセルを作ってみました。
作り方は同じ長さに何重かに革のコードを重ねたら、上部をぐるぐる巻いて結んだらできあがりです。
長さはかばんより長めにしてみるという遊びにでました。
まとめ
ゴブラン織りのバッグを作ってみましたけれども、なかなか出番があって重宝アイテムです。
製作費の合計としましては
ゴブラン織りの布ダイソー商品(1枚使用):108円
裏地同じくダイソー商品:108円
ハトメ8個使用:およそ150円くらい
チェーン(ホームセンター):156円
ロープの場合セリア商品:108円
タッセル皮ワックスコード:108円
合計738円でした。
今はダイソーさんにゴブラン織りの生地はみませんが、
手芸店では1着分1480~1800円ぐらいで売っているのをみました。
50センチほどあれば制作できるかと思うので、それでもそんなに高くはならないと思います。
無地の服装ならどんな服装にも合うんじゃないかしら。
(柄オン柄の着こなしは上手に出来た試しがなくて)
今じわじわとキテマスよ、ゴブラン織り(笑)
ゴブランお仲間募集してます(笑)
私も読んでくれた方からのお声を聞かせていただけるのは嬉しいし、参考になります。