洋裁本cotton friendのファスナーポシェットを簡単にお得に手作りする作り方
2020/03/31
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お得に生地を入手し、簡単でお得にファスナーポシェットを手作りする作り方のまとめです。秋にぴったりの大人かわいい小物作り。ちょっとお世話になった二人の友人にプレゼントする為に作る制作記録です。
参考図書
製図は
COTTON FRIEND 秋2017vol.64より
55ページのファスナーポシェットです。
コットンフレンド2017年秋号vol.64 (COTTON FRIEND) 中古価格 |
使用した生地について
参考にした本では革のフラップがアクセントになっています。
このままでも素敵ですが、使う人のイメージを膨らまして
濃紺デニムとオーストリッチ調のフェイクレザーの組み合わせにしてみました。
デニム生地はニット工房さんで売られていたハリのある硬めのデニムです。
2020年3月31日現在取り扱いはされていないようです。
デニムとかは重宝するので安い時にまとめ買いしておくのも手だと思います。
よく利用させていただいている
本題にもどりまして、
このデニム生地は以前、マリメッコ製品のショルダーバッグを制作した時にも使用しました。
フラップ部分のオーストリッチ調のフェイクレザーはファッション市場サンキにて
なんと50×65㎝サイズで490円のが200円で購入することができました。
内布に使用している生地は柔らかく薄くて紺色ソフトデニム生地を使用。
フェイクレザーと同じく、ファッション市場サンキにて1カット99円でした。
制作時、本の説明以外で工夫したこと
チェーンのショルダーストラップ作り
ネットで注文しようとしていたら、
たまたま寄ったダイソーでチェーン付のバッグ300円が100円に値下げされているではありませんか。
手芸用のチェーンも結構お値段がします。
なのでチェーンを100円で買ったと思うと、なんてお得なのでしょう。
チェーンのショルダーストラップ(ひも)でもいいかな?ということで路線変更です。
理想としては↓こんな感じにしてみたかったのです。
肩にあたる部分が薄着の場合、チェーンだと皮膚が痛い時があるんです。
家にある在庫で見よう見真似で作ってみました。
フェイクレザーを二枚重ね合わせ両端をミシンでステッチをかけます。
チェーンを通す穴ははとめで穴を開けてみました。
そこにダイソーで買ったチェーンをペンチで適当な長さに切って、
ハトメであけた穴に二重リングでハトメとチェーンをつなぎます。
バッグ本体に付けるほうの金具は二重リング付きのナスカン↓
を買うと便利です。
なぜなら
二重リングは重さからの耐久性もあります。
同じ色のナスカンと二重リングを揃えるのは在庫のある手芸店であっても難しいですし、あったとしてもセット購入よりは余分な出費になっちゃいますよ。
ということで、
金具もばっちり装着したバッグ本体のD缶へカチッと装着します。
そうしますと、自作チェーンのショルダーストラップの出来上がりです。
出来上がり!ズームアップ画像で紹介させてください
どうでしょうか?出来上がりました。
フラップをめくるとファスナーポシェットという名のとおりファスナーがついています。
留め金は本ではギボシというのを使っていましたが、この小さな町近郊では売っていませんし、
取り寄せに2週間もかかるんですって。そんなに待てないわよ(笑)
どうしても名称が思い出せませんが、セリアで購入した留め金を付けてみました。
カチャっとはめる金具シリーズはいろいろ売ってますからここはお好みで代えるのも楽しい作戦だと思います。
あと、アクセントにタッセルも作ってみました
タッセルの作り方はこちら↓
制作費用
- デニム生地:1m200円÷3
- オーストリッチ調合皮 50×65㎝:200円÷3
- 中布:99円
- 20センチファスナー:108円
- フラップ部分の留め金(セリア商品):108円
- チェーン(ダイソー商品):108円
- ハトメ2穴分:20円
- 二重リング付きナスカン2セット:304円×2
- Ⅾ缶2個:20円
自分のを含めてプレゼント用に同じのを全部で3個作る予定なので、一個あたりの金額としましては
1203円になりました。
まとめ
このバッグは底にタックが何か所にも入っているので見た目よりたっぷり入ります。
実用性もあるバッグだと思います。
作り方も難しくないですし、1個作ってコツを掴んだので、もっと早く作れるでしょう。
自分用に試作として作ったのは、やっぱり一番最初だとどこかに手作り感が出てしまう気がするので
反省できるし、あともっと便利に使えるように手を加えられますしね。
プレゼントとしてちゃんと渡せてちゃんと使ってもらえる物が作りたかったのです。
あと2個を制作して荷物の中に入れて郵送します。
さて、どんな感想が返ってくるのでしょうか。
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