合皮・フェイクレザーでかんたん!キレイめバッグの作り方
合皮・フェイクレザー(もちろん本革も)で気軽で簡単にお気に入りのバッグをハンドメイドする方法です。
アクセントに両面ハトメを使ったので詳しい動画での使い方や、
合皮のバッグ制作時、安っぽくならないようにする方法なども書いています。
ちなみに2020/01/28に新しい合皮バッグの記事を追加しました。
よければ合わせて読んでみてください
合皮・フェイクレザーのバッグ作りに必要な材料
合皮・フェイクレザー
今回私が合皮を購入したのはファッション市場サンキさんです。
しっかりした大き目バッグを作りたかったので、少し厚みがあって硬い合皮を選びました。
反対に柔らかいのを選ぶとクタっと感が出ます。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
他に合皮はどこに売っているか
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
イオン系の手芸店のパンドラハウスさんや
手芸店でもくるくる巻きになった切り売りの合皮が売っていたり、
する場合が多いかな。
私の頭の中では値段の相場は980円ぐらいという記憶です。
もちろん、ネット販売も沢山いいのが売られていて迷いますけれど、
自分の目で見て確かめたい時は手芸店も結構な頻度で見に行ってます。
持ち手とショルダーベルト
既製品の持ち手を使いました。
商品名は「プラスチック持手」(クワエ金具)といいます。
プラスチックの持手も様々な種類があって迷いますが、今回使ったのは挟んで留めるだけの手軽に使える金具です。
今回使用した物は、もうかなり昔に購入したものです。
白くてキレイな色とゴールドの金具に一目惚れして買ったものの、
ずっと使うチャンスがなくてやっと日の目を見ました(笑)
これね、挟むだけだから本当に手軽なの。
しかも持ち手付けるだけで高見えするし✨✨
私が買ったのと一番イメージに近い持手がこちら↓
あと、ショルダーのひもも注文しました。
ちなみになぜ市販の持手を使ったかというと
場合によるんですが、特に合皮フェイクレザー系は持手を自分で制作すると一気に安っぽくなる可能性があるんです。持ちては既製品を使うことが多いです。お好みの持手を安い時に買っておくといいですよ。
両面ハトメ
両面ハトメはデザインのアクセントに使ったので、これはお好みです。
今回ちょっと大きめのバッグを作ったんですけど、
大きい面積に持手だけのデザインでは、すご~く物足りなさを感じたんです。
ちょっと手間ではありましたが、両面ハトメを打ち込んでみました。
そうしたら格好良くなりました。
両面ハトメの付け方動画もご用意してみましたので参考にしてみてくださいね。
youtubeやってます。よかったらチャンネル登録お願いします!
私の使っている両面ハトメの道具はこちらです☟
そしたらね、すっごくいい感じになりました。
私の使用した両面ハトメは穴の直径が12mmのタイプです。
両面ハトメの内直径12mmだったらホームセンターで売っている確率が高いです。
なぜならば、私のような小さな街にすむホームセンターでさえ見つけられたからです(笑)
両面ハトメを見つけたら打ち具だけ買うのも手ですしね。
ハトメとかカシメとかって穴の大きさによって全部工具とか揃えるのめんどくさいし、経済的じゃないですよね。
わかります。
なのでね、1サイズだけ工具を買って次は何に使おうか考えたりするのも楽しいですよ。
ちなみにね、この両面ハトメ以前は何に使ったかというと、
この作品に使っていますよ↓
家庭用ミシンを使用して縫えます。その他の道具も
このバッグは家庭用ミシンを使用しました。
家庭用テフロン押え
必ずしも!じゃないんだけど、
ミシンの送りがいまいちだと思ったらこの押えを使ってみるといいです
ミシンかけトラブル
で悩むことは少なくなります。
その他いつも使っている道具はこちらの記事↓で紹介しています。
合皮フェイクレザーのバッグの製図型紙
今回、大きめのバッグを作りました。
自分でいろいろ調べてたんですよ。
いつもの持ち物に加えて
- A4のクリアファイルが入ること、
- 雑誌や本も入る大きさ
- ペットボトルや書類も入る。
- 縦長は物が探しずらいから横長サイズを作る
そんな大きさを吟味しながらネットで見た素敵なバッグのサイズとかを調べて自分で製図を作ったらこんな感じになりました。
上部の入り口は5㎝、その他は1㎝の縫い代が入っています。
ちょっと手書きの製図ですでお恥ずかしいのですが、参考になりますでしょうか?
分からない点などありましたらコメント欄などで聞いてくださいね。
(このページの一番下にありますので)
合皮フェイクレザーバッグの作り方
まずは裁断します。
製図用紙はダイソーの不織布を使ってます。
裁断したら、中表に合わせて脇を縫います↓。
次はバッグの底になる部分をマチと呼びます。
マチを縫いますよ。
もう、基本はバッグの形になってきました。
表にひっくり返して、バッグの入り口上部をぐるりと5㎝折ります。
そして、5㎜のところをステッチをかけます。
形にはなってきましたが、デザインのアクセントに両面ハトメを打ち付けていきます。
両面ハトメのつけ方
画像でも説明しますが、
動画にもしてみました。ハトメってどうやるの?って思った方はご覧になってみてくださいね。
画像でも説明していきますね。
- 両面ハトメの道具を揃えます
- 穴を開ける打ち具で穴を開けたい箇所へ押し付けます
- トンカチで叩いて穴を開けます。(そんなに簡単には開かないのでハサミとかで補助しながら)
- 穴が開きました
5 凹凸を確かめて上下を確認しながら
6穴にハメます
7器具に布とハトメで挟んだのをトンカチで打ち付けて
8出来上がりです
マグネットボタンのつけ方
バッグの開閉で中身が見えてしまうので、マグネットボタンを2か所に付けました。
1.切り込みを入れて付けるタイプのマグネットボタンです。(ダイソー商品)
2.マチ針で切りすぎを防止し、ディッパーで切りこみをいれます。
3.手を切らないように注意をしながらね。
4.金具を切り込みに入れたら外れないようにふたをして、金具を倒します。
5.金具を倒したところ
6.パチンと留まりました。
7.開いてみたところです。
バッグにショルダーひもをかけられる加工をする
ショルダーバッグのひもをかけられるように加工します。
1.ちょうど印の部分につくりますよ
2.Dカンの幅は3㎝なので、それに合わせて合皮のサイズはこんな感じ。これを2個分用意します。
3.ハリがあり厚みのある合皮なのでボンドで留めて縫いやすくしてからステッチをかけます
4.黒線部分をステッチをかけたところ
ミシンで縫ってみました。
横からみるとこんな感じで厚みを出さないように縫ってあります。
合皮フェイクレザーのバッグの完成図・着画イメージ
なぜこのバッグを作ったのかというと、
最近大きめのバッグが必要になってきました。
勉強もしたりしてるから
書類を入れたりペンケースやノート、本を入れたり。
いろんな物を詰め込むけど、それなりに見栄えがいいバッグが欲しかったんです。
合皮やフェイクレザーは布端始末がほぼいらないんです。
なので、裏地はつけていません。
ポケットも付けませんでした。
今回は簡単に手軽に、使えるキレイめバッグを作りたかったんです。
いつもバッグインバッグに荷物を入れているから、そんなに中身がぐちゃぐちゃになるという事もないです。
この間作ったタッセルもバッグに付けてみました。
本日着画のハンドメイドコーデ
画像クリックで詳細ページへ移動できます。
白いカーディガンの中に着ているVネックニット
ブロック柄のワイドパンツ
この段階からもう少し細めにお直ししました。
ネックレス
まとめ
合皮・フェイクレザーを使ったバッグの作り方、いかがでしたでしょうか?
合否・フェイクレザーのバッグ作りのメリットは
合皮・フェイクレザーは布端始末をしなくてもいい(ほつれてこない)という利点があります
合皮やフェイクレザーを使っての持ち手作りは、手作り感が出てしまう可能性があるので、持ち手は既製品のを使うことをおすすめします。
今回も厚みがある合皮でも工程がシンプルなので家庭用ミシンでも縫えます。
2020/01/28に新しい合皮アップの記事を追加しました。
本日も長文にもかかわらず最後までお読みくださりありがとうございました。
このページの一番下にコメント欄がありますので、よければお気軽にお声を残していってくださいね。
質問・ご意見・ご感想お待ちしております。