【クライ・ムキ】洋裁本の型紙よりマリメッコ風のショルダーバッグを手作りする方法
クライ・ムキさんの本【バッグ作りの超基本】の型紙を使用して
とあるショルダーバッグに似せたバッグを制作してみたくて型紙の本を捜していました。
いつも良くしてもらっている大切な友人との会話で、こんな↑のバッグが好きな事を聞いていました。
日頃からとても仲良くしてくれていて支えてもらっているので、私で出来ることで何かお返しができればと。
なので、これに似たバッグを作りたくていろいろ本を探していました。
目指す形の製図や生地が見つかったのでショルダーバッグの制作開始です。
参考図書について
図書館へ行った時に見つけてしまいました。
クライ・ムキ
『バッグ作りの超基本』から
「メッセンジャーバッグ」を制作します。
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洋裁を始めた当初、一番最初に制作した服がクライ・ムキさんの本からでした。それ以来ずっとファンなんです♪
クライ・ムキさん(本名:倉井 美由紀 )は、日本のソーイングデザイナーで沢山出版物も出されています。
女子美術短期大学を卒業後、1971年よりフリーデザイナーとなる。
誰でも簡単にできるソーイングを提唱し、「らくらくパターン」を考案。
子育ての体験を生かして子供服を作り始め、1987年から 1998年まで雑誌『手づくりママ キディー』編集アドバイザーをする。
2001年6月にクライ・ムキ株式会社を発足。アトリエでソーイング教室を開催している。
現在は、単行本、TV、セミナーのほか、ミシンのプロデュースなど各方面で活動中。
使用したミシンについて
職業用ミシン
JUKI SPUR deluxe 96(シュプール・デラックスTL-96)
かれこれ20年も前のミシンです。
こちらも現役バリバリで働いてくれています。
職業用ミシンとは?
職業用ミシンは、美しい縫い目にこだわった直線専用のミシンです。最高速度が速く、また縫いスペースが広いため大きな作品も扱いやすく、耐久性にも優れています。
職業用ミシンは家庭用ミシンを使われていて、縫い上がりや貫通力に物足りない方におすすめのミシンです
職業用ミシンと家庭用ミシンの大きな違いは何ですか?
より引用させていただきました。
生地の購入先
表布の購入先
ニット工房さんにて購入しました。
バッグ作りには芯を貼ることが多いけど、その芯も貼らなくてもいいぐらいしっかりバリっとしている生地ですよ。
私は結構な量を注文してしまいました(笑)
このデニム生地は50cm100円とかなりお買い得な価格ですね。
裏布の購入先
裏布は淡い紫色のカラーシーチングです。
パンドラハウスさんにて購入しました。
同じ青系内布しようかとも思いました。この薄い紫が綺麗に感じたからこちらに変更。
私はバッグ作りをしていつも思うのですが、
内布は明るい色のほうがいいと思いませんか?
濃い色だと中の物が探しにくいのです。(私だけでしょうか?)
バッグの特徴をご紹介♪
ポケットは二ヵ所あります
前面に深めのポケットが2箇所あるので、スマホとかカギも入れておくことが出来ますし、使い勝手も良いと思います。
いつもバッグには必ずポケット必要派です。
マチも広いからたっぷり収納
マチも広いからたっぷり収納
マチは7.5センチと広めです。
雑誌は入らないけど、少し大きめの単行本は入ります。 お財布や350mlのペットボトルだって入ってしまうほど見かけよりいっぱい収納があるんですよ。
制作して気付いた事
中身が落ちない加工をしたほうがいいかな
この間、バッグを使っている姿を見せてくれました。
その時、「ちょっと中身が落ちそうになる」と言ってたんですよね。
なので、作ってしまった状況から加工せずに防止するなら、縫い付け用マグネットボタンを付けることでしょうか。
同じ製図を使って縫う場合はファスナーを付けるなり、落ちない加工をしたほうが良いということがわかりました。
私だとしたら、中に小さなベルトみたいなのを渡してマグネットボタンで留めるのを制作すると思います。
まとめ
作り方は難しくはないです。コツある技法を使うわけでもなく、コツコツと直線縫いをしていくんですよね。
しいて言えばバッグの全面のフラップ(垂れ下がるフタ)に縁取り作業があるんですけど、
その縫い付けるのが少し真っすぐ縫うのを気を付けたことでしょうか。
布の素材を変えるといろんなバリエーションでバッグ作りが出来ると思います。
合皮もいいですよね。めっちゃカッコイイと思う。
本当にシンプルな色と形です。
柄物でもちょっと冒険した服装の時でも邪魔にならないデザインも一つは持っていていいと思うのです。
友人はムートンのコートを買ったと聞いてました。
強調されるであろうコートにシンプルなバッグは、かえってコートのデザインを引き
時にはバッグチャームをつけたりしたらまた違った表情や個性を見せ
沢山使ってくれると制作した者としては本当に嬉しいことです。
喜んでくれますように
最後までお読みいただきありがとうございました。