チューブトップを家庭用ミシンで作ろう!夏のニットソーイング・肩ひもなしベアトップの作り方
夏の着こなしのマストアイテム!チューブトップの作り方をご紹介します。
先日ご紹介したこちらのトップス↓
透け感あるトップスを制作したので、それに合うインナーが欲しくなりました。適度な分量の透け感を楽しんでみたくなったんです。
こちらは透け感あるトップスの型紙と作り方です。
チューブトップをザックリ説明
チューブトップとは、胸から上が開いた肩がむきだしになった肩紐がつかない筒状のトップスの事です。別名ベアトップとも言います。
型紙の作り方
布はバスト×1.3倍 の生地を用意します。
たとえばバストが80センチの場合80×1.3=104になります。
丈はお好みの長さになりますが、私の場合は縫いしろ入れて52センチにしました。
ゴムはバスト×0.7=56センチを5~6本用意します。
生地
生地:パンドラハウス(イオングループの手芸専門店)
1着分で980円でした。
柔らかいニット生地です。
家庭用ミシン
家庭用ミシンを使います。
ニット用針とニット用糸を使いました。
作り方
裾の始末をしておきます。
裾は三つ折りして縫っておきます。
胸の部分にゴムを縫い付けていきます
ゴムでシャーリングするといいます。
シャーリングってなぁに?
布地を間隔をおいて縫い縮め立体的なヒダを出す事です。
まず、上から6㎝のところにゴムを均等に伸ばしながらジグザグミシンでぬいつけていきます。
★ゴムを均等に付けるコツは?★
生地とゴムを4分の1ずつのところに印をつけて、伸ばしながら印をめがけて縫い付けていきます。
二本目からは、1本目から4cmずつ下げて同じように縫っていきます。
それをお好みですがゴムを5本入れていくんです。
脇を縫う
輪にするので脇を縫います。
その時上の部分にはこの細いゴムを通せるようにします。
私の場合は2センチほど縫い残しておきます。
一番上にゴムを入れる
一番上にゴムを通したら縫い閉じました。
そこに若干キツメにゴムを入れれば出来上がりです。
簡単にできあがります。
ゴムを入れて胸元にシャーリングを入れるメリットとは?
- ゴムとニット素材がダブルで伸びがよいので脱着しやすい
- シャーリングを入れることで胸から下のアンダーにふんわり感が出て
お腹まわりが気になりません(笑) - ちょうど胸の下あたりがシェイプされるからウエスト位置が高く見え足長効果を狙える
普通のチューブトップもいいけど、シャーリングいれると沢山メリットがあります。
その他の着こなしアイデア
ワンピースにもなる
カーディガンを着てもいいですし、肌の露出もそんなにきにならないかと。
インナーのブラジャーについて
みなさんのご存じのとおりストラップレスのブラジャーをしたり、肩紐を取り換えられるブラジャーを使うこと。
そこに100均には透明のストラップが売ってますのでそのひもに取り替えてあげるんです。
「谷間を見せるのはいいけどおしゃれ上級者は下着は見せちゃダメ」
華やかな夜のお仕事できれいなドレスやダンサーさんの衣装を作っていたという、デザイナーさんがインタビューで言ってた言葉です。20年前の言葉だけど今でも覚えてます。透明のブラジャーストラップはいいんですって。
ダンスの世界でもヒールを履く時に脱げるのを防止するために足の甲に透明のゴムをはめますもんね。
制作動画はこちらです
まとめ
チューブトップの作り方はとっても簡単なんです。
アレンジ編としては、この作り方で丈を伸ばすとワンピースとして着ることもできるんですよ。
胸下あたりでシェイプ(細くなってる)されてるから足長効果もあります。
個人的には一枚では着ないので、上にカーディガンを羽織ってきたりもしています。
肩紐を取り換えられるブラジャーを使い、100均の透明ストラップに付け替えてあげるとすっきり着られます。
今回はチューブトップの作り方でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。