夏の手作りニット服Vネックカットソーを家庭用ミシンで縫う方法【無料型紙・動画あり】
夏の手作り服 家庭用ミシンでニットソーイングをします。
まるで既製服のようなキレイなVネックの作り方も詳しくご紹介しますね。
Vネックカットソーをつくりました。
Vネックはカジュアルにも、キレイめにも着れる、万能な形なんですよ。
使用した生地
生地:パンドラハウス(イオングループの手芸専門店)
1着分で980円でした。
2着分ぐらいは作れますので1着ワンコインぐらいで仕上がります。
家庭用ミシン
その他いつもしている洋裁道具について
使用する型紙(無料型紙)
管理人の体型は、身長164cm中肉中背です。
型紙は無料でダウンロードできるんですが、注意点があります。
A3 でプリントしてくださいね
コンビニやダイソー、ドラッグストアのコピー機で10円で出力できるはずです。
全部で5枚です。50円で印刷できます。
縫い方について
ニットソーイングなのですが、ニット用の針とニット糸を使用しています。
伸縮性を効かせたい縫い目の場合は一番細かい目のジグザグ か、私のミシンにはないのですが1 線が3本並んでる3重縫いで直線縫いの部分を縫うといいです。
作り方
裾にリブをつける
リブってなぁに?
編み地の名前です。リブは横にビヨ~ンと横によく伸びるので、袖口や靴下、襟ぐりなどに多く用いられます。
すそをリブにすると、既製品みたいな仕上がりのカットソーがつくれます
裾にリブをつけます。
型紙は少し短めにしてるので、伸ばしてつけます。
後ろ襟にリブを付ける
リブの付け方のコツは、たるませながら縫うことです。
具体的にいうと、リブだけを5~7cmの間隔で引っ張り見頃を5~7mmたるませるような感覚で付けるとうまくいきます。
前身ごろのVネックのリブの襟を作る
後ろ襟に付けた同じ幅のリブをVの字に重ねます
重なり部分をミシンで仮縫いします。
ここからの襟のつけ方は画像でも説明しておりますが、動画を見たほうが意味がよくわかります。
こちら↓「動画紹介はこちら」を押すとこのページ下にある動画へ移動できます。
Vネックの付け方は動画内の4分17秒あたりから始まります。
Vネックの一番下(角)よりも2㎝横に出してマチ針で留めて縫います。
先端端までぬうのではなく、1㎝手前で縫い留めてくださいね。
縫ってきたらVネックの深い所から縫い目まで切り込みをいれます
↓↓↓拡大図↓↓↓
身頃だけを縫い目のギリギリまで切り込みを入れます
反対側へのVネックの辺へリブを動かします。
先端に切り込みをいれてあるので、そこが180度ぐらい開いて反対側へきちんと付く仕組みになります。
先端は布が少し寄りますが、ぎりぎりまでカットすることできちんと縫えますから重なって縫ってしまわないように気を付けます。
襟が付きました。
リブのはみ出た部分をカットします。
表側から襟のリブ部分にステッチをかけてあげると縫い目が落ち着きます。
後ろ襟のリブのところにもステッチをかけます。
肩を縫い合わせます
身頃を中表にして肩を縫い合わせします。
袖ぐりの始末をする
縫い止まりの印のところまで1㎝をひと折りしてクリップで留めます。
その上から3点ジグザグで縫います。
脇を縫う
中表にして裾から縫い止まりまで脇を縫います。
肩の袖ぐりの処理で1㎝折ってステッチをかけてますが、脇から肩へと縫い目が自然と繋がるようになっています。
できあがりです。
着用・着こなし例
全部手作りやリメイクした服なのですが、いつもこんな感じで着ています。
ジーパンでもロングスカートでも膝丈のスカートでも合わせやすいように作りました。
制作した服の作り方はこちら☟画像をクリックすると記事へ移動できます。
制作動画はこちらです
まとめ
家庭用ミシンでもニットソーイングをすることはできます。
生地もですね、私は田舎住まいなので隣町までいかないと手芸店はないのですが、パンドラハウスさんでは1着分500円から1000円ぐらいで購入できますよ。
1着分購入するとしても半そでなら2着は作ることができるのでリーズナブルにしあがります。
型紙もダウンロードできますし、作り方の動画もありますので試してみてください。
コメントなどで制作してみたお声を聞かせていただくと勉強になりますし、はげみになります。
お気軽に感想も入れてくださいね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。