着ない・はけなくなったジーパンをスカートに簡単にDIYリメイクする方法
リメイクするきっかけ
使用したミシン
職業用ミシン
JUKI SPUR deluxe 96(シュプール・デラックスTL-96)
かれこれ20年も前のミシンです。
こちらも現役バリバリで働いてくれています。
職業用ミシンとは?
職業用ミシンは、美しい縫い目にこだわった直線専用のミシンです。最高速度が速く、また縫いスペースが広いため大きな作品も扱いやすく、耐久性にも優れています。
職業用ミシンは家庭用ミシンを使われていて、縫い上がりや貫通力に物足りない方におすすめのミシンです
職業用ミシンと家庭用ミシンの大きな違いは何ですか?
より引用させていただきました。
ロックミシン
JUKI collection 344D
これも長いこと使っています。
ロックミシンは、
布の端がほつれないようする「かがり縫い」や、伸縮性のあるニット素材の縫い合わせが得意なミシンです。
Tシャツやトレーナーなど、ロックミシンだけでつくれるお洋服もありますが、ロックミシンと家庭用ミシンがあれば、さらにソーイングの幅が広がります。
ロックミシンってどんなミシン?babyロックさんより引用させていただきました。
ニットを縫う時は右から2本に専用のウーリー糸を使っています。
ウーリー糸
ロックミシンに使う伸縮性のある糸
作り方
内股部分を解いたら、一番最初に切り離した裾の部分を一辺切り開いて、このほどいた内股の部分に当て布のような感じで合わせます。
ジーンズを下に置いて自然なラインになるようにします。そんなに難しく考えることもないけど、
マチ針や仮縫いをする時にスカートの中にカッターマットなどを挟んだりすると縫いやすいですよ。
この時、ほどいた縫い目は色が違ったりするので、内側にひと折りしてから縫いますよ。
縫ったらこんな感じになりました↓
表面はいいけど、裏の処理が残っています。
当て布を置いて縫った以外の生地を短くカットしてきれいにしてあげなければいけません
裏から見るとこんな感じです。
向かって右2本はウーリー糸を付けておきます。
向かって右2本はウーリー糸で、向かって左から2番目の針に普通糸をかけます。
一番左の針は抜いておきますよ。
写真の見た目がなんとなくリアルですが(笑)こんな感じです。
さぁ、次は最終段階に来ました。
裾の始末です。
このデニム感はすごくいいけど、一応ジーンズで厚みもあります。
なので、折らないほうが布の柔らかい質感を活かせるような気がする。
ということで、さきほど早めに紹介しました、ロックミシンの巻きロック機能を使って巻きロック処理していきました。
これを使いたかったので、スカート内側の当て布も巻きロック仕上げにしたというわけです。
なるべく同系色の糸を使って巻きロック仕上げしました。
さぁ、出来上がりました!
出来上がり完成図と着画
平面図だとこんな感じですね。
裾は切りっぱなしで着用している大人の方もいらっしゃいますが、
私が着るとだらしない感じになるから巻きロック仕上げで。
(どちらも同じといわないでね(^_-)-☆)
あらためて着画を。
マニキュアが落ちたところがちょうどひざの真ん中あたりだったから、その汚れ真ん中目指して丈を切ったら、こんな丈感のスカートになりました。
見た目はピチーッとしたタイトではなく、
だけどもフレアスカート感も感じられないような
ストンとした感じに作りたかったから、一応希望どおりのは出来たかな。
だけどもこれはストレッチが入っているから歩きやすいけれど、
ストレッチのないジーンズをリメイクする場合はどこかにスリットを入れないとダメかもしれません。
自分でこのスカートを着る時の着こなしの注意点は、
上下同系色でまとめる事でしょうか。
じゃないと、腰の大きさが強調されるからお尻付近が目立ってくるんですよね。
とりあえずリメイク完了です。スカートができました。
まとめ
ジーンズをスカートにリメイクDIYするのは、ちょっと腰が重かったけど、そんなに難しくはありませんでした。
内股部分をほどくのが面倒かもしれないけど、すきま時間にほどき作業していけば、あっという間ですよ。
過去にも作ったことがあったんですけどね、
形がフレアスカートぽいし、丈も長めだったし、あんまり着ないまま終わってしまいました。
今回はちゃんと一回着て仮縫いをしたから、バッチリでした。
ジーンズを一枚ダメにしてしまったけど、スカートとして復活させたのでボトムスの数は変わっていません。
リメイクする場合は小物に変えることもできますよね。
過去作品でこんなのを作ったことがあるので、もしよければ合わせてご覧になってみてくださいね。
iv>ご感想・ご質問・ご意見はお気軽にコメント欄やメールでお声をお聞かせくださいね(o^―^o)ニコ