無料型紙でぃあこすのレディススキニーパンツを簡単に手作りハンドメイドする方法
無料型紙でぃあこすさんのスキニーパンツの型紙を使ってスキニーデニムを手作りした記録です。
まずは使用した生地から
濃紺のストレッチデニムは
生地・服地のマツケさんで購入しましたが
現在は取り扱いしていないようです。
この☟のはストレッチデニムで着心地良さそうだと感じます。
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スキニーパンツの型紙
無料型紙が豊富なでぃあこすさんスキニーパンツの型紙は子供から大人男女用9サイズもラインナップされています。(すごくありがたいです)
その中で私は164センチ中肉中背の体型でMサイズを使用しました。
個人的に足に沿うようなピタッとしたラインが作りたいので、通常より1サイズダウンした型紙を使うといいと思うんですよね。
なぜかというと、一番最初に作った時はこんなサイズ感だったんですよ。
ピタッとが好きだけど、ちょっとゆとりありますよね。
それで↓の図ように補正しました。
脇はウエストベルト部分を除き腰骨から8センチぐらいまでは5ミリで、そこから自然に太ももから裾まで1センチ細くしました。
内股部分も全部1センチ。
全体で言うと、腰まわり2センチ、見ごろは片足4センチ細くした計算になります。
ついでにウエスト部分(ウエストを細くしたのではなく)もウエストベルトの幅を全体で5センチ細くしました。
ウエストの股上の幅を削る計算になりますが、5㎝削ってちょうど良かったですよ。
5㎝削るとMサイズならきちんと生地に入るから1メートル購入で入るんですよね。
デザインを変えてしまうのでなんともアレですが、私のはこんな感じで形になりました。
製図にポケットを付け足しました
デフォルトの型紙にはうしろポケットがついていません。
ちょっと自己流ですが、既製品のジーンズを参考に自分なりにポケットをつけた製図がこちら↓
ポケットをつけた理由がありまして
昔、洋裁教室で「面倒でもボトムスの後ろにポケットはつけたほうがサマになるよ」と教えてもらったから。
私もあったほうがいいと思います
大きいお尻でごめんなさい(笑)
あ、これ(後に話ますが)補正前の着用写真です。
ウエスト部分の処理について&ゴムの長さ
最初のほうでウエスト上部は5センチ(輪にして裁断するから長さ的には10㎝)削ったので
本当はゴムを入れない作りなのかもしれないけど、ゴムは入れました。
じゃないと落ちてきちゃうんです。
ゴムは幅が4センチぐらいあるのを手芸店で買いました。
ウエストのゴムベルトの算出の仕方は
ウエスト×0.9+ミシンで重ねて縫うぬいしろ分
なんですけど、
私は少しキツメにして
ウエスト×0.85+ミシンで重ね縫う縫い代分
にしました。
ちょうど良かった感じです。
ゴム通し口を作ったからゴムの取り換えも可能です。
裾の丈感について
パターンの説明には『丈が少し短めです』
と書いてあります。
私の身長は164センチなのですが、くるぶしより2~3センチぐらい上の丈感かな。
個人的にはこのぐらいでも好きなんです。
ショートブーツはもたつかずスッキリはけるし、家にいる時も足首見えてすっきりかもしれません。
夏以外、靴下は穿いてますよ。
制作して一度お直しをしたお話し
最初制作した時はよかったんです。
でもそのうち生地が馴染み、いい具合に伸びてくるんです。
それがこちらですね。
なんか全体的にもたっとしてるいんしょうですよね。
なので先ほども写真を載せましたが、
この赤文字の数字分細く縫い直しました。
ほら、スッキリ(≧▽≦)
まとめ
好みにもよるけど、ピッタリ感が好きな方は1サイズダウンした製図を使用すると補正はあまりしなくてもいいと思うんですよ。
ストレッチですしね。
あと裾の長さも自分のお気に入りのスキニージーンズを計測してから生地を裁断したほうが間違いないです。
ちなみにこの製図を使って
スウェットパンツも制作しています。
興味がありましたら合わせて読んでみてくださいね。
では今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
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