[革や合皮のはぎれ活用方法]カシメ打ちのスマホケースの作り方!ハンドメイドレシピ♪
以前、レザークラフトで小銭入れ(コインケース)を作った革のハギレでスマホケースを制作しました。
沢山のカシメもデザインのポイントです。
カシメの打ち方の動画もありますし、
他に革や合皮フェイクレザーの作品達の作り方紹介もしています。
アイデアの参考にもなれたら嬉しいです。
同素材2色なら組み合わせしたかった
以前、小銭入れ(コインケース)を作った時の残りです。
その時の小銭入れの記事はこちら↓です。
どちらもエナメルクロコダイル風だけど、色が違うんです。
こげ茶にゴールドと深緑にシルバーの2色。
これをどういう風に組み合わせるかが楽しい悩み(笑)
エコクラフト風に編み込むことに決定
身近な物からヒントがありました。
子供部屋のペン立てを見ていたら
互い違いに編み込まれているのを見て思い付きました。
昔、エコクラフトをやったことがあって
たしか、網代編みだったかしら。
そんな風にしようと思いつきました。
型紙はなく長細く切った本数で計算しました
作り方としては残った革とスマホの大きさを測りました。
残っている革がぎりぎりで
縦が2㎝×7本
横が2㎝×8本
を取るのが精一杯。
ちょっきりスマホの大きさになるくらいでした。
ご自分でやる場合は
2㎝幅だとしたら、
目的の大きさ分用意して
軽く合わせてみてスマホが入れば問題ないです。
作り方、の前に
これは互い違いに組み合わせしていく簡単な方法です。
革の素材にもよりますが、
編み込みの目にボンドやグルーガンで接着するはずが
柔らかい素材やエナメルがかったつるつるの表面は
外れてきてしまうことが判明。
ということで、編み目一つ一つにカシメを打ち付けていくことにしました。
簡単に出来るとおもったら、長い道のりになりそうです(笑)
作り方
生地の購入先
こちらはコインケースを作った時の残ったハギレです。
購入先は北海道にある手芸店で
「ヤーンショップ藤」にて。
280円でした。
手芸店の革のハギレが売られているカゴの中から見つけました。
なので、日本中の(外国にはあるのかな?)手芸店にあるハギレのワゴンなどで売られていると思います。
(良いのがあったら買っておくんです)
スマホケースの作り方
私の場合は縦に巾2㎝に切った「茶色&ゴールド」の革を縦に並べ
「深緑&シルバー」を横に上下上下とくぐらせていきます。
そして一ヵ所一ヵ所アンティークゴールドのカシメを打っていきます。
カシメの打ち方の動画あります
カシメの付け方を残したくて作った動画があります。
興味がある方はよろしければこちらもご覧になってみてくださいね。
二段目も縦軸に「深緑&シルバー」革を組み合わせていきますが、
上と下は色が互い違いになるように組み合わせていきます。
全部すると、このような感じなります。
途中カシメが足りなくなって、
大きさが違うことになっております(笑)
裏はこのような感じです。
全部で8×7=56
56個ものカシメ打ちをやりました。
はぁ~(*´Д`)
勝手な個人的な作業とはいえ、ずっと同じ体勢はつらいですな(笑)
次はできればマイクロファイバーのタオルがいいんですけど
色合いを合わせるために今回はダイソーの黒タオルを下に敷きます。
だいたい周囲1cmから1.5cmぐらい大きく裁断します。
この制作した四角に合わせて革を縫わないように
タオルの縁をぐるり一周仮縫いしていきます。
(用意した画像を削除しちゃいました。↓イメージはこうです)
縁を4辺仮縫いしたタオルの上に
制作した物をのせ
ランチョンマットのように縁をミシンで縫います。
画像は二つ折りにしてしまった物ですが
イメージとしては黄色いラインのミシン目です。
(ちなみにもう一辺縫ってませんがこちらはカシメが大きくてミシンの押えが進んでいきませんでした。
なのでここだけタオル地を引っ張り出してだけミシンで縫ってあります。)
カシメが打ってあるので、普通のミシン押さえでは縫えないかも。
ファスナー用の押えで縫いました。
あと、私のは革が分厚いので
16番(太い)の針と#20~#30番(太い)の糸を使いました。
あとは二つ折にしてタオル地の部分だけ手縫いで合わせるとできあがりです。
赤いラインですね。
私はがっちりカバーされてなくていいんです。
スマホにはクリアの薄いカバーがついてるからいいんですけどね、
カバンの中にしまうと
カメラのレンズが傷ついたら嫌だし、
カバンの中でのへんな衝撃を防ぎたいだけなのです。
出来上がりました
こちらは裏ですが↑途中革がたりなくなって
つぎはぎしながら制作しました。
余った革はほぼゼロです!
合皮のハギレでもできますよ
もちろん合皮のハギレでも作れます。
100均やダイソーさんでも手芸店にある合皮でも。
でも個人的におススメするのが
合皮でも表と裏が同系色なのがおススメです。
なんといっても革や合皮でも切りっぱなしで布端始末をしなくてもいいのがメリットです。
だけど、うらの色が違うと切りっぱなしの面が一気に安っぽくなるのです。
なので、表と裏が同系色のを選んで購入するようにしています。
ちなみにいろんな革や合皮で制作しています。
まとめ
革のハギレでスマホケースを作ってみました。
2色の革が交互に交じることによって2枚の素材でも統一感が出たのではないかと個人的に思うんです。
無地の革とかで何かアクセントが欲しい時なんかはこの方法もいいかもしれません。
そして、表面がエナメルでつるつるしていて、
ボンドやグルーガンが利かないハプニングから
カシメを打ったわけです。
すこしハードな見た目になりましたが、
このデザイン、好きです。
この革のハギレ消費はきちんとできました。
こう使い切ると気持ちがよいものですね。
感想、質問などはお気軽にどうぞどうぞです♪