【動画あり】ストレッチジーパンの穴や破れを家庭用ミシンで補修リペアする方法
穴が空いたユニクロのウルトラストレッチジーンズを100均材料も使い補正リペアしました。
ヒザは立ったり座ったりを繰り返す一日の中で、 縦・横・斜めからの伸びがかなり必要になってきます
家庭用ミシンで伸縮性を備えながら補修リペアしてみました。
私が知っているのは繊維に沿って一針一針きれいにミシンの糸を落としていく方法ですが
今回ちょっと自己流はいっているかと思います。
私的には満足なのです。
まずはbefore afterから
上がbeforeで下がafter。
足をいれると7㎝×4㎝ぐらいの穴が空いてます。
ごまかしごまかし穿いてたけど、
穴はどんどん大きくなっていく。
たったこれぐらいのあなでも
足が寒いんです←本当ですよ(笑)
用意した物
ダイソーの両面接着シートと
同色系のニットの切れ端(着なくなった服の一部とか)
後は家庭用ミシンですね。
作り方/制作動画
制作動画を作りました。
興味がある方はご覧になってみてください。
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キャプチャー画像とテキストのがわかりやすい方はこのまま次の項目に進んでください^^
- まずは穴のあいたところになるべく近いニット生地を用意します。
私のは薄いグレーのニット生地を選びました。 - そして穴のあいた端から1~1.5㎝ほど大きく布を裁断します。
ちゃんと布の伸びる方向を確かめます。 - 両面接着シートを布の大きさに合わせて裁断します。
- そしてジーンズを裏側に返し破けた繊維を整えながら両面接着シートとニットの切れ端を穴のあいたところに置きます。
- この時ニット地の伸縮性の方向も間違えないようにきをつけます。(横に伸びるから横が伸びるように)
- アイロンで接着します。
伸縮性が欲しいのに
両面接着芯は伸びないけど
芯を貼ってしまってもいいの?
細身のジーンズはヒザの部分をミシンの押えのところまで行くのも
ちょっと大変。
しかもそこを縫うのは本当に狭い範囲を往復します。
生地をずらしてしまう可能性があるので接着芯をはらなくちゃ
作業がやりずらいのです。
下の生地を縫ってしまったら解くもの大変です💦
それに着用しててもいつもとなんらかわりなく着用できているので
個人で穿くには全然問題ないです。
アイロンで接着するとピシッとなっています。
これでやめてしまう方もいらっしゃいますが、
私の場合着用頻度が多いので
ミシンでたたき作業をします。
ミシンの縫い目は
三重縫いか3点ジグザグ縫いがいいです。
いろいろ試し縫いしてみたんだけど
伸縮性を保ち、なるべく直線縫いっぽく見えたほうがいい気がする。
ミシン糸は普通糸の60番で縫いました。
家にある糸在庫で色を優先したためと、
肌当たりは普通糸の方がすきだからです(微差ですけどね)
3点ジグザグ縫いなら普通糸でも伸縮性は出るので大丈夫でしたよ。
ということで
狭いですが縫っていきます。
穴の開いてるところより1センチぐらいは多い範囲を
本当に1㎜2㎜をずらしながら前後にいったりきたりを繰り返します。
ミシンをかけている方向がジーンズも伸びていく方向ですよ。
縦に塗ったら伸びが悪くなっちゃうので
そこだけは気を付けて。
そして出来上がったのがこちら
糸をもう少しだけ濃いめのグレーにしたらよかったかな。
でもしっかり縫えました。
完成!着用してみました
ちゃんと伸縮性も出てるし布を貼っているから
素材の厚みもちゃんとあります。
お気に入りのジーンズを無駄にすることなく
もっと長期間大切に着用していきたいと思います。
着用している服装について
ジーンズ:ユニクロウルトラストレッチジーンズ通常サイズより1サイズ落としてはいてます。
シャツ:昔に買ったノーブランドのシワの出ないオフホワイとのシャツです。
ファーベスト、アームバンド、フリンジバッグ、タッセルネックレスは
ハンドメイドです。
写真クリックで制作方法の記事にいどうできます。
まとめ
今回は伸縮性ストレッチ性が高く細身のジーンズを補修リペアする方法でした。
100均のでもいいし、とにかく両面接着芯でジーンズにニット生地をはり、
家庭用ミシンの三重縫いか3点ジグザグ縫いで
伸びる方向に向かってミシンをかけていく方法です。
ミシン糸の色選びは迷ったら少し暗めのがいいと思います。
細めのストレッチジーンズが好きな方、
大切なジーンズに穴が空いてししまったら、
こんな方法でもう一回穿くことができますよ。
今回もお読みいただきありがとうございました。