ニット地でラグランスリーブのTシャツを手作り!カンタン動画あり
子供用のラグランTシャツを作りました。
ジャージテープを付けるとスポーティーな感じになります。
以前にも同じような作品を作り同じ形にみえますが
こちらはラグランスリーブ袖のTシャツの作り方になります。
袖を付ける時に個人的にはラグランスリーブの方が作りやすいと思っています。
Tシャツ作りに使用する物
生地の購入先:パンドラハウス(イオングループの手芸専門店)
生地の特徴:スポーツ専門店などでTシャツやウエアで扱っているような、速乾性のある軽い生地です。
こちらは1着分売りで540円ですから、本当にお得な生地です。毎年パンドラハウスさんでは扱っているので頻繁に購入しています。
ジャージテープという商品名です。
その名のとおり、ジャージの横についているラインテープのことです。
これは手芸ナカムラさんで購入しました。
5mで330円(送料250円)というお得さ。
私は途切れることなく仕入れている資材の一つです。
使用した無料型紙
いつもお世話になっている無料型紙を扱っている
をダウンロードさせていただきました。
子ども用から大人用まで男女関係なくサイズ豊富で本当にありがたい型紙です。
家庭用ミシン
作り方
裁断します
裁断していきます。
袖にジャージテープを縫い付ける
袖の真ん中にジャージテープを置いて、まち針で留め上から縫っていきます。
縫い方について
ミシン針も糸もニット用を使用しています。
今回は、脱着の動きが激しい子供用です。
縫い方は「一番目の細かいジグザグ」か一般的な家庭用ミシンにある縦に線が3本並んでいる「三重縫い」でミシンをかけると伸びが良いですよ。
そして布端始末は、ジグザグミシンか3点ジグザグ縫いで処理します。
そうすると、↓このような縫い目になります。
前身ごろと袖を縫い合わせる
袖と前身ごろを縫い合わせします。赤い・・の部分です。
縫うとこのような感じになります↓
襟ぐりのリブをつける
襟ぐりにリブをつけていきます。
- 一番端を留めたら、リブだけを5㎝から7㎝間隔で、引っ張ります。
- 身頃は5㎜から7㎜たるむ感じになります。
- その感じで端まで留めます。
- ミシンで縫います。
縫うと少し波打つ感じになります。
アイロンで縫い目を整えます
少したるんだ感じになりますので、まんじゅうや硬めのタオルを丸めてから、襟の部分を少し伸ばしながらアイロンをかけていきます。
そうすると襟が付きます。
襟の縫い代を5~7㎜幅に切って整えます。
布端を3点ジグザグ縫いで始末したら、表面から2㎜ぐらいのところをステッチかけます。
前襟リブの部分は出来上がりです。
同じ方法で後ろ襟もつける
前襟のつけ方と同じように襟のリブをつけていきます。
★復習★
リブの部分だけを5㎝から7㎝の間隔若干ひっぱり、見頃の襟部分は5mmから7mmたるませる感じで縫う。
縫いしろの部分を5mmから7mm幅に整え、3点ジグザグ縫いして表からステッチです
前身ごろと後ろ見頃を合わせ縫いします
前身ごろと後ろ見頃を中表に合わせ、袖ぐり部分を合わせて縫います。
袖裾と見頃の裾始末をします
袖も見頃の裾も三つ折りにして縫っていきます。
縫い目は伸縮縫い(一番細かい目のジグザグか3重縫い)にします。
ニット用の糸と針で直線縫いでもいいんですけども、脱着の動作が激しいので伸縮縫いで縫ってます。
袖から脇を縫う
中表にして袖から脇にかけて縫います。
表に返したら出来上がりになります。
完成しました。
動画での作り方はこちらです
着画とまとめ
実際に着用してみました。きちんと縫えました。
ラグランという形なので縫いやすいと思うんです。
ジャージテープをつけると一気にあか抜けるというか、製品さが出てきますね。
家庭用ミシンでもニットソーイングは出来るので、無料型紙を使って量産するのも楽しいのではないかと思います。
生地があまったので短パンも作ってみました。
作り方はこちらの作り方で制作しています。
子どもの型紙を作る場合こちらも参考になれるかと思います。
手軽で簡単♪ウエストゴムベルトの作り方はこちらの記事です。
最後までお読みいただきありがとうございました。