温活や冷え取りに効果大♪大人用レディス腹巻パンツ・パンティを手作りする方法
手足の冷えはもちろん気になり防寒対策をされている方が多数だと思いますが、お腹の冷えの事も考えるようになりました。無印良品やユニクロでも腹巻パンティやボディウォーマーという名称でお腹を温めるグッズが売っていますよね。
自分で作れる外側からの温めるケア、何種類かの解決方法が考えられますが、はらまきパンティの制作をしてみました。実際私も着用してお腹を冷えから守っている方法です。
腹巻パンツの効能、お腹を温めると良い理由は?
1.生理痛の改善
・生理痛がひどいとき、カイロをはったことのある人もいるのではないでしょうか。
カイロを貼ることにより、子宮が温まり経血の排出がスムーズになるため、生理痛が軽減されるのです。
これと同様の効果が、腹巻でも得られると考えられています。
2.全身の冷えの改善
・7割もの女性が悩まされているという、"冷え性"。
多くの臓器が存在したくさんの血液が流れるおなかを腹巻で温めることにより、体全体を温めることができるのです。
3.腰痛の改善
同じく、腹巻をし血流を改善することによって、腰痛改善の効果も期待できます。
特にこの時期、冷えからくる腰痛には効果が期待できるとされています。
キナリノ 「女性必見!腹巻を活用するとうれしいことがたくさんあるよ♪」より引用させていただきました
(現在はその記事が存在しないようです)
腹巻を作るまでの経過
ロンパース型のインナーを買ったら、とても良かったという記事をブログに載せたことがありました。
http://foppish.site?p=1248
現在もフル稼働で着用中。
着る服によってははらまきパンティがいい場合もあるので、はらまきパンティも必要なのです。
『はらまきパンティ』と検索すると、こういう形のインナーが出てきます。
しまむらでもイオンでも衣料品店でもこういうタイプはよくみかけます。
太もも部分に注目してみてください。
ボトムスの着用時、裾がクルクル巻き上がってきません!?
このタイプは私には無理なので普通のショーツ型のお腹の部分がハイウエストになっているのが理想なんです。
型紙について
型紙は製図用紙の上に置いてトレース(敷き写す)する方法で行いました。
説明もしますが、一応型紙もあります。
管理人に合わせて制作してあります。(参考までに身長164㎝太もも太め中肉中贅体質です)
作り方としては、
製図用紙の上に自分が一番着やすいショーツを半分だけ置きます。
その写した図にちょっとウエストラインのカーブをつけて上に伸ばすような感じで付け足します。
後ろも同じようにトレースして書きます。
ショーツを穿いた時、大切な部分があたるところをシックというらしい。その部分の布を用意したいので、
前と後ろ身頃を付き合わせて赤い部分を書き写します。
製図は全部で3点です。
★もし使う事をお考えの方にサイズの参考として★
私のサイズは身長163.5㎝ ヒップ90・ ふともも太め・ウエスト70㎝ぐらいの胴長寸胴体型です。
着用するとあばら骨の2本目ぐらいまできます。(この表現でいいのか・・・)
水着用の生地で作ると軽いガードルタイプの感じがするかもしれません。キツイとは感じないはず。
日中、着用していますと軽いガードル効果があった方が服装によってはお肉ちゃんをカモフラージュしてくれてるように思えます。
生地について
生地は様々と試してみましたよ。
普通のニット生地はパンティならいいかもしれませんが、
はらまきショーツになると話は別です。
着替えようとした時に自分の姿に驚きでした(ショックでした)
その中で一番適しているのが、レオタードや水着の生地です。
とは言っても硬くもないし、分厚いのを使うわけではありません。
値段もいろいろ調べてみたところ、ニット工房さんの生地が一番安くて適していることがわかりました。
ニット工房さんのトップページで『水着レオタード』と検索すると何種類か出てくるので、
そちらの中から色や柄を選ぶのがいいかと思います。
下のURLを押すとニット工房さんのレオタード生地一覧のページに移動できます(2018/11/15調べ)
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%89/?sid=281783
私の製図で考えた場合、
50㎝あればちょうど作れますし、102㎝幅なので二つ作れる計算です。
お値段も50㎝で500円ぐらいなのでメール便を使えば、
おそらく一着辺り350円2円で作れる計算になります。
使用した家庭用ミシン
通販生活で売っているアックスヤマザキの山崎範夫のミシンです。
型式AG-002NHC
型はだいぶ古いです
縫い目は下着なので伸縮性を最大限に発揮してもらうために、一番目の細かいジグザグミシンで直線縫いのところを縫っていきます。
他の家庭用ミシンで【三重縫い】がある時はそちらを使うといいと思います。
作り方
まずは股にあたる部分をシームと呼ぶのですが、そこを縫っていきます。
縫ったところを縫い代始末の代わりと縫い目を落ち着かせるために、ジグザグミシンをかけます
水着やレオタードの生地はほつれにくい生地なので布端始末をしなくても大丈夫っぽいですが、縫い目強化や縫い目のゴロゴロ感を無くす為ステッチ始末するようにしました。
次はお股にあたるシームのあて布を置きます。そして白い部分を縫います。
次は太ももにの部分を縫っていきます。
最後に
このショーツは機能的にはお腹を温めて適度にシェイプする役割もあり
日中とかはいいんですよね。
例えば温泉など人目があるところでは着替えにコツはいりますよね(笑)
お洗濯をして干す時とかも(笑)
なるべく目立たないように干してます。
現在はこちら↓のショーツの着用率が高いですが、
生活環境や好みがあるので一概にどっちがいいとはいえませんが、
お腹は冷やすと健康にも美容にも良くないので温めることだけは継続しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。