レジンと薔薇のクリスタルパズルでハンドメイドのペーパーウエイトの作り方
クリスタルパズルってご存知ですか?
その名の通りクリスタルのきれいなパーツを組み立てていくと、それはキレイな立体パズルが出来上がるんです。
それに日新クリスタルレジンを注入してペーパーウエイトを作る工程のお話しです。
ちょっとマニアックな話になりますが、興味のある方はどうぞお付き合いくださいね。
立体クリスタルパズルをお得に買う方法
私、薔薇が好きであの深い赤も好きなんだけど、とある大型玩具売り場でこのパズルの薔薇を見た瞬間、迷うことなく速攻レジへ向かった記憶があります。
私がこのクリスタルパズルを一番安く買う方法としては、
よどばしカメラさんのネット購入が一番おススメです。
種類豊富で値下げ価格ですし送料無料だし←送料が高い北海道はここ大事です。
届いたら組み立てるわけですが、(私は空間能力が低いのか)ちょっと大変でした。
このクリスタルパズルを制作している時、作り方が迷います。
株式会社ビバリーさんのウェブサイトを見ていたらPDFで説明書がありました。
https://www.be-en.co.jp/pdf/rose.pdf
製品内にこれが入っていたら、どんなに助かっただろうか、と思います。
これがあるのとないのでは大きな違いですよ。
作り方をダウンロードしてから制作することをおススメします。
まぁ、パズルですからね(笑)
とても達成感ありました。
ペーパーウエイトを作るきっかけ
さて、前置きが長くなりましたが、
このクリスタルパズルを飾っておいたんですが、少し存在がうすくなってきたころに
捨てられそうになった危機がありまして、それだけは絶対に引けません。
なので、自分の手元に置いておけて、そしていつでも見られる環境にする
これを考えた結果、いつも洋裁をしている必需品ペーパーウエイトを作ることでした。
ペーパーウエイトとは
製図を別紙に写す時や、布を裁断する時に動かないようにするために使用する。
簡単に言うと
要はこの薔薇が入る容器を探してレジンを流し込み固めてペーパーウエイトにする
はい、ほんとに簡単だったら良かったのですが、そうは問屋が卸さないわけです。
日新クリスタルレジンレジンがベストなわけ
100均に売っているレジンでは小さすぎて何本買えばよいのでしょう。
大人買いでもそんなことしたら破産しちゃいます(笑)
っということで業務用みたいな大きいレジンを探しました。
いろいろあったんですけれども、
業務用のレジンの特徴は1液と2液を混ぜるのがほとんど。
混ぜるだけならいいけれど、数グラム単位できっちり測らないとレジンが固まらないみたいです。
なので、慣れていない人でも使えてなるべく値段も控えたり。
そんなこんなで東急ハンズの店員さんを捕まえて長々と質問しまくった結果購入したのが
日新クリスタルレジンでした。
クリスタルレジンは店舗もネットもさほど値段は変わりありませんでした。
だけど、沢山質問していろいろ教えてもらったので東急ハンズで購入しました。
新品価格 |
次はこの薔薇が入る容器探しです
この薔薇の形、柄の部分があるのがまたいいんだけど特殊な形ですよね。
購入した日新クリスタルレジンレジンは1液と2液を混ぜると発熱するので
ガラス容器が欲しかったんですけれども無いんだな、これが( ノД`)シクシク…。
あまり大きすぎるとレジンの量をふやさなければいけないし
大きすぎてもペーパーウエイトの役目も果たさないですからね。
もう、本当に刑事さんのように歩き回って探し続けた結果、
セリアのプラスチック容器を購入することになりました。
(これがのちにちょっとした問題になるわけですが)
セリアの全店舗で扱っているわけではなく、たまたま諦めかけていた時に偶然見つけた感じです。
制作工程
- A 薔薇の立体クリスタルパズルです。キレイでしょ~。一目ぼれして買ったんです。
- B 薔薇を入れてレジンを流しいれる容器。セリアで買いました。8.6×8.6×8.6cmの立方体のプラスチック容器です。
- C 2液を混ぜて使うタイプのレジンです。300mlで2862円。透明度が長期間高く続き、気泡も入りずらいとの事でした。
- D 容器に薔薇を入れてみましたの図。一応薔薇の重さと300ccの液体を入れたらどのくらいの高さまでくるのか計算してみたり。
- E レジンを開封して2液を混ぜ合わせ容器に注ぎ込むための準備をしました
- F レジンを流し込みましたよ。薔薇の花の半分は外に出ちゃうけど、まぁこんな感じは予想できたかな。
- G ところが、なぜか容器が曇りだしてキズが入ったようになってしまいました。拭いてもとれない・・・
- H 容器や薬剤と密着していないはずのフタなんて真っ白さ・・・Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン なぜ!?なぜ!?
ここにきて、この容器にキズが入ったことによりテンションガタ落ちになり、硬化した後も加工する前の置物状態に逆戻りした感じとなっておりました。
それで、おもむろに新聞紙を敷いて、キズの入ったプラスチック容器の側面をペンチを使ってバリバリはがしてみたんです。
そしたら、容器から出てきた感じが立体的になってきて、個人的にはペーパーウエイトとして使うには、イイ感じになってきたと思ったんです。
側面はちょっとギザギザ(-_-)
ペンチを持って側面はがしをしている時、腕力弱いくせにバリっといった手が側面ギリギリを通過してスパっと切れそうになったし。
危なーーーっ(; ・`д・´)(゚д゚)!
カッター版もしいてあるのに、テーブルにペンチがぶつかってテーブルに少しキズが付きそうになったり(カバーにより木にダメージは無し)
もうこれ以上は作業しないほうがいいと思ったのでこれで終了。
ところどころ、容器に接している部分はレジンが乾ききっていないところもあるから、このぐらい容器の部分は残していたほうが、触ったりできます。
やっと形になりました。
まとめ
製作費は3000円ほどかかってしまいました。
洋裁をしているのでペーパーウエイトは必需品だから必ず使う物として道具になってくれました。
自分的には下手でもこれで満足です。
自分の身近にお気に入りの物があるってなんて素晴らしいことなんでしょう。
これからも大切に使っていきますよ。
ちょっとマニアックなペーパーウエイトを作るお話しでした。
[contact-form-7 404 "Not Found"]今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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