レジ袋有料化でも安心!人気エコバッグの作り方【無料型紙・作り方・動画あり】
レジ袋が有料化になってエコバッグが必要になりますね。広めのマチがあるので牛乳やお弁当など安定して入るし、持ち手がひとつづきになっているのでほつれたりしにくい使いやすい仕様になっています。
使用した生地
スカーフ
90cm×90cmの大きさのスカーフです。
いかにもあの某ハイブランドを真似たフェイクな柄ですが、この光沢感と色合いにノックアウトされました。
しかもこれ、地元の100均で110円でした。
タフタナイロン
少ししわ加工されたタフタナイロンという既製品のエコバッグにも使われている生地の一種類です。
ダイソーポリエステル
ダイソーの生地でポリエステルが売っている時は買い置きしておいたほうがいいです。
ツルツルした裏地がちょっと厚みをおびたような生地なのでわかると思います。
型紙ダウンロードはこちら
型紙は無料でダウンロードできるんですが、注意点があります。A3 でプリントしてくださいね^^
コンビニやダイソー、ドラッグストアのコピー機で10円で出力できるはずです。
全部で2枚です。20円で印刷できます。
型紙の持ち手部分に「わ」と書いてますが、「わ」でも裁断できますが、動画では縫い代つけて裁断しています。
家庭用ミシンでつくれます
その他いつも使用している洋裁道具について
エコバッグの作り方
裁断します
これを2枚裁断してください。
本体にフリルをつける
この工程が必要ない場合は次の工程へ進んでください。
フリル分量の計算の仕方は?
本体が40㎝です。1.75倍の長さにしています。40×1.75=70cmの長さで幅10センチの長さを2本裁断します。
本体に直接フリルの布を置きフォークでフリルを寄せていきます。
フリルを等間隔で手軽に寄せていけますのでおすすめです。
このフリルの寄せ方は直接動画を見ていただくほうがわかりやすいと思います。
こちら↓「動画紹介はこちら」を押すとこのページ下にある動画へ移動できます。
ふちどり始末をする
持ち手回りを縁取り始末をしていきます。
バイアステープを作ります。
バイアスってなぁに?
バイアスは「斜め、斜線」の意味。織物の布目の方向のことで、たて糸とよこ糸の交差角度90度に対して斜め45度方面(正バイアス)に裁った布テープをいう。伸縮性があるのでパイピング、縁取り、縫い代の始末などに使われる。
要は斜め45度に切った細長い布です。
今回はナイロン生地でアイロンも効かないので直接縫っていきます。
なので、なるべく失敗ない方法で説明していきますよ。
エコバッグの裏側にバイアステープの表側をくっつけます。
ミシンで縫ったところです↓
エコバッグを表に自分側に向けます。
真ん中で一折りします↓
自分の方へもう一折りします。
その縫い目ギリギリのところにミシンをかけていきます。
バイアステープがつきました。
真ん中のふちどり始末は円になっているので、縫いはじめは少し内側に折ります。
縫い終わりは折ったところよりももう1.5センチほど重ねます。
あとは今の説明に縫っていきます。
脇と底を縫う
脇と底になる部分を縫います。布端始末は持ち手と同じように「折りふせ縫い」をしていきます。
折り伏せ縫いの方法については詳しく別記事でも説明しています。
あわせてご覧になってみてください。
マチを縫う
マチになる部分を縫い合わせします。
マチってなぁに?
バッグでいうなら、奥行の部分。側面や底になる部分。マチがあると立体的になります。
脇と底のラインを合わせるようにします。
赤い点線部分を縫うとマチが出来上がります。
表側に返したら出来上がりになります。
完成図
ほどよくいっぱい入ります。
広めのマチなので牛乳やお弁当箱も横に入ります。
こちらはスカーフをエコバッグにしましたが、さらさらして使いやすいですよ。
制作動画はこちらです
まとめ
レジ袋が有料化になって、エコバッグが必要になってきました。
売っている商品も素敵なのがたくさんありますが、自分のすきな色柄で作れるのも手作りの良いところです。
私もいろんな商品のを見てきましたが、底が広めのが欲しかったし、持ち手が外れてこないようなのも欲しかったんです。
男性も女性もバッグが必要になりますからいろんな柄や色で作っておくと楽しいですよ。
この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。