無料型紙でぃあこすのハンドメイド大人服♪レディスVネックカットソーの作り方
無料型紙でぃあこすさんのVネックTシャツのパターンの襟ぐりをちょっと深めに改造して、長袖Vネックニットカットソーにしました。
これは定番の形で活躍すること間違いないです。
素材を変えれば本当に無限大の重宝アイテムになりますよ。
Vネックは女性らしさを引き出してくれる万能アイテムです
深めのVネックは小顔に見せ、鎖骨を出すことで女性らしく見せることができるアイテムなんですって。
私はいかり肩で肩幅が広めなので、その体型お悩みもめくらまししてくれる便利なアイテムなのです。
がんばって制作しました。
製図パターンの補正をします
無料型紙のでぃあこすさんのVネックTシャツをダウンロードします。
襟ぐりの補正
前見頃と後ろ見頃の肩ラインから後ろ見頃の襟ぐりにかけて2センチ、前身ごろのVが深いところにかけて3センチほどけずりました。
その時、カットする前の襟ぐりの周囲を測っておくんです。
この長さが襟ぐりのリブ始末にするための長さになります。
縫い代分はつけておきます。
これで少し深めのVネックになりました。
袖の補正
これは半そで用なので、長袖にするには丈を伸ばします。
本当は丈を伸ばすことが補正の大前提なのです。
ちょっと自己流なのですが、
袖だけは以前同じでぃあこすさんのハイネックカットソーを制作した時の袖の製図を使ったんです。
アームホールのサイズも変わらないし、袖の感じが好きなだったので冒険してしまいました。
Vネックの襟のつけ方
襟ぐりは写真のようなつけ方にしてみたかったので、奮闘しました。
襟の寸法の算出をします
最初に計測した襟ぐり分(30cm×2=60cm)プラス重なり分(4×4=8cm縫い代込)=68cm
縦8㎝×横68㎝に裁断したのを襟につけていきます。
最初、両肩は縫い合わせて布端始末をしておきますよ。
付け方はなんというんでしょう、
黒い点の箇所を仮止めしておいて、見返しを付けるような要領で(ニットなのでちょっと伸ばしながら)合印と合わせて縫ったんですよ。
V字の一番深い場所は一度切り込みを入れて、もう半分を縫い合わせていく。
それが上の図のような感じになるんです。
その後の工程
襟ぐりの処理をしてしまえばあとは簡単。
脇を縫い、
袖を付けて
裾の始末をします。
裾は三つ折り縫いよりかはリブ仕上げにすると既製品っぽさが出て仕上がり具合が良くなります。
リブとは
編み地の名前で横の伸縮性が大きいため、袖口や、靴下、襟ぐりなどに多く用いられます。
リブの付け方について綴った記事もあります。
これは裾にも応用が利きますのでよろしければ合わせてごらんになってみてください。
あ、説明し忘れていましたが、生地はニット工房さんで購入したものです。
同じ生地で半そでバージョンも制作しました
こちらはVネックTシャツそのままの型紙を使いましたが、袖丈だけ少しお直ししました。
生地は50センチで500円のを1.5m購入したから1500円。
でも2着分できたから一着分としては750円で制作しました。
他にも同じ型紙で作った作品達
2色化が肩幅広さを軽減してくれる花柄ミックスのVネックカットソー
生地は
花柄ニット:手芸店札幌カナリヤ(地方の支店)さんにて1着分1480円
後ろ見頃の無地紫ニット:手芸店札幌カナリヤ(地方の支店)さん1着分1280円
これは同系色だけど、見頃と袖の柄を別にしたものです。
縦ラインが狙えて肩幅の目くらましにもなってくれます。
手作りはこういう所が狙えるから良いですね。
しっとりボーダーミックスのVネックカットソー
ボーダー生地:実家にあった物をもらってきました。
袖の無地グレーニット:イオン系手芸店パンドラハウス一着分500円
ボーダーだけど、しっとりとしていて落ち感があるからカジュアルとエレガントの中間ぐらいのグレーと白のラメ入り細ボーダーニット。
ボーダーは横ラインが肩幅を目立たせてしまうけど、これも袖を違う生地を使うことによって目くらまし作戦を考えた作品です。
まとめ
でぃあこすさんの無料型紙から少しの補正(改良)と素材を変えたり、柄と無地のミックスにしたりで、
Vネックニットカットソーが量産できます。
お悩み体型のめくらましもできるし、手作りできるってこういうところが醍醐味だと思います。
Vネックカットソーってベーシックな形です。
だけど、市販品も素材を変えているだけで、基本は丸首ニットかVネックかって感じじゃないですか?
違うのもありますけどね(笑)
この型紙を一枚もっていればアレンジは無限大だと思っているので作って大正解だなぁと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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