学校の色覚検査で引っかかったら何をすればいい?病院に行かなくてもいい?
2019/06/12
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長男が中学校一年生になり
春に色覚検査をしたのですが、
「色覚特性ありの疑いがありましたので、眼科受診をお勧めします」
という通知を持って帰ってきました。
結果から申し上げますと、
『異常はアリかナシかで言われるとアリですが、日常生活には何ら変わりなく生活できる範囲ですよ』
という受診結果でした。
なんとなくは色覚特性については知ってはいたけど、
自分の子供となると、どんな病気でどんな経過をたどるのかをさらっとですが検索しましたもんねぇ。
眼科の先生は何も聞いていない初対面の私に
「変な個人ブログの意見なんて気にしないでよ」
とおっしゃったので、びっくり(笑)
実際に起こった出来事ですからウソは書いていません!(笑)
こんな経過をたどるんだな~ってことで。
時々は役に立ったよっとおっしゃってくれる方もいらっしゃるので、私のたどった経過を書き留めておきます。
色覚特性と言われたいきさつは
トップ画像のように診察結果の通知にて気付きました。
驚きましたよ。養護教諭の先生に聞いてみたら
検査の時、結構な質問数のうちかなりの数を見間違えている感じだったと言われるし。
4年生までは札幌の小学校に通っていましたから、
その時はどんな感じでしたか?と聞かれたけど、
札幌市は色覚特性の検査は希望者のみでしたから、受けていませんでした。
10年以上前から色覚特性とはその人の持つ個性みたいなものだから、検査して差別的な出来事が起こったりするのはよくないと色覚検査は希望者のみに変わったそうです。
なるほど。
でも、現在すんでいる地域の考え方では
現在は色覚特性を持っている子は個々それぞれ度合もあるそうなので、
学校も家庭でも調べて把握しておくのが子供にとって良いのではないかということで
中学校からは色覚検査をおこなうことにしたそうです。
それで、すぐに眼科を受信したわけですね。
色覚特性とは?
色覚異常とは、正常とされる他の大勢の人とは色が異なって見えてしまう・感じてしまう状態のことをいいます。そのため色の区別がつきにくい場合があり、日常生活に支障をきたしてしまう可能性があります。物を正常にみるためには、視力・視野・色覚の三つの機能が必要ですが、色覚異常とはこの三つの機能のうち、色覚に異常がある状態です。色覚異常には、先天色覚異常と後天色覚異常があります。原因が遺伝的なもので、生まれつき異常があるものを先天色覚異常、他の目の病気の一つの症状として色覚に異常が出るものを後天色覚異常といいます。先天色覚異常は日本人男性の20人に1人(5%)、日本人女性の500人に1人(0.2%)といわれており...
参天製薬さんのwebサイトが一番説明が分かりやすかったので、引用させていただきました。
ん~と、人と色の見え方がちょっと違うのね。
色覚特性は遺伝からの場合が多いとな?
ふむ。
どんな検査をするの?
見え方の検査ですね。
「色覚検査画像」と検索するとこんな感じで出てきます。
私、たまたまそばで見ていたんですけれども、このような画像の本を3冊ぐらい「何て書かれているか」をしばらく聞かれていましたね。
ちなみに、長男は黄緑ベースにピンクで書かれている文字がわからない確率が高かったように思います。
診察結果
先ほども前半で書きましたが
「異常はアリかナシかで言われるとアリですが、日常生活には何ら変わりなく生活できる範囲ですよ」とおっしゃってました。
遺伝的な要素が大きいらしいのですが、
世の中には同じ特性を持った方がたくさんいらっしゃるそうなので、本当に個性としての認識で良いみたいです。
なるほどね。
一応学校に提出しなければいけない書類があるので、書いてもらい終了。
ちなみに、診察料金は私達の住む小さな町では中学生までは医療費が無料なのです。
なので、料金はわかりませんが、そんな高額では絶対にないかと思います。
お金の問題ではないことは確かなのですが、きちんと診察は受けて良かったと思います。
兄弟で色覚特性を持っていた
一応こんないきさつで長男の色覚特性が見つかりましたが、診察できて安心しました。
色覚の検査はその市町村の学校によって変わるらしいのですが、
私の住んでいる町では小学校の眼科検診の他に色覚の検査をするか希望の有無がお手紙で確認できるらしいです。
二男も先日学校で行われる色覚検査を受けてみたら、
また、色覚特性疑いの手紙を持ってきました。
次男もかよー。
ということで、長男と同じ検査をしました。
次男の結果は
長男よりも色覚特性は強い風に出ているのだそうですよ。
何も治療法があるわけではないので、見守ることしかできませんが、心構えが違います。
でも家で生活してても何もおかしいところなんてなかったんですけどねぇ。
まとめ
よくよく考えてみると、自分でもブログの中で目について少し綴っているんですよね。
ん?もしかして私の方の遺伝!?なんて思ってしまいます。
どちらにせよ、現時点では見守ることしかないそうなのです。
あ、目を温めることは皆さんに共通して良いことなのだそうですよ。
ちょっと話は逸れてしまいましたが、
子供達は二人とも色覚特性があります。
もし、同じ環境の方がいらしたらちゃんと病院だけはかかってくださいね。
子育ては山あり谷あり笑いありの連続ですけど頑張りましょう!
というお話でした。
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