100均の大人用イヤホンを幼児用対応へリメイクする簡単な作り方
『100均のイヤホンも幼児用のがあったらな』と思ったことはありませんか?
それは飛行機の中だったり病院だったり。
そんなに使う頻度もないような気がするけど、必要になる場合が出てきました。
あくまでこれは一時しのぎのワザですけど、それでも助かりましたので記録として残してみたいと思います。
幼児用イヤホンは病院で使うのがきっかけです
二男(3歳8カ月)が鼻の手術で入院することになりました。
4日間の入院なんですけども、
二男の性格上、ベッドの上でじっとしているってことは絶対無理なんです(笑)
時間を過ごすグッズを何点か考え中だけど、
ポータブルDVDは必需品となるに違いないでしょう。
そうなると、
- 音は外にだせない。
- 3歳児にイヤホンはできません。
ヘッドフォンが必要でしょう。
市販されている幼児用のヘッドフォンってデザインも可愛いし、音が大きくなりすぎないボリューム抑制機能もついてるし、音質も良くてすばらしいと思います。
幼児の交通機関や飛行機の移動に購入されている方もいて
買おうか迷いました
手術は間近に迫っていたし頻繁に使う物ではないので、何か他に対応できる方法はないか考えてみて
100均のヘッドフォンを使ってリメイクしました。
ちょっと頭頂部に少し高さを加えたら幼児でも付けられることに気づきました。
100均で全部用意できます
- 100円均一で売っているヘッドフォン(ダイソーのヘッドフォン)
- 布(表と裏)一枚ずつ
- バイアステープ 48~49cm(私はダイソーさんのバイアステープ12.5mm×2.75mを使用)
- すきまテープ 16cmと15cm一本ずつ
- マジックテープ 16.5×2本(なるべく細いのがいいと思ったのでマジックテープタイプのケーブルホルダ(結束バンド)を使いました。
購入したヘッドフォンに合わせて裁断したり切ったサイズですので、形が違えば長さも違ってくるかと思いますので、チャレンジしてみる方がいらっしゃいましたら確認し直したり注意してくださいね。
型紙
私の手書きした物です。少しだけ作り方も書いてありますがよろしければ★こちら★からDLしてみてくださいね。
PDFです。100%でお使いください。
作り方
ヘッドフォンを用意します。
うちの子(現在3歳8カ月)は頭頂部からすきまテープ2本分ぐらい高さが必要なのでヘッドフォンのアーチの部分にすきまテープをはりつけます。
その時はじっこを5ミリ位差をつけて段差にすると布を巻いた時自然な感じになります。
外側にはみ出た部分はカットします。
これだけでもヘッドフォンは使えるようにはなります。
これにリボンやマスキングテープを巻いて使うのもいいかもしれません。
でも、布でカバーを作ってみました。
①表布と裏布を重ねて写真のようにバイアステープで縁取りしていくんですけど、
ずれないようにしつけ縫いをしてから作業するときれいに縫えますよ。
しつけとは
本縫いを正確にするために、本縫いの前に仮縫いとして布と布を閉じ合わせる方法
②マジックテープを縫いつけます。
手縫いの場合は、脱着によりマジックテープが剥がれてこないようにしっかりと。
ミシンの場合は写真の白点線のように端っこを裏と表で2本ずつ縫います。
③②で出来たカバーを先ほどすきまテープをつけたヘッドフォンにマジックテープ部分を上にくるように巻きつけたら完成。
結構メリット多いですよ
多少の高さ調節は元々サイドのスライドで出来るようになってるから大丈夫。
もっと成長してきたらすきまテープを一段外すなりして年齢に合わせて使えます。
もういらなくなったら簡単に全部取り外せちゃうからまた大人が使ったりできます。
デメリット
入院する前に練習(実験?)をしてみました。
いつも二男は人よりちょっと耳の聞こえが悪いらしくてすぐボリュームを上げようとするんです。
(これも手術により治っていくらしい)
なので、私が音量を確認した後「×」を書いたマスキングテープを貼り付けてから二男にヘッドフォンを装着して観賞開始してもらいます。
効き目はうすいかもしれませんが、「×」バッテンはダメなことだよといつも言ってはいるので、耳のためにもこれだけは約束を守ってもらわねば。
こういう点では市販のヘッドフォンは制御装置が付いているから便利ですよね。
市販品も気になる
これはあくまでしのぎです(笑)
でも市販品も気になるけど正規の値段では買いたくない(気がする)
なので、メルカリで「子供用ヘッドフォン」と打てば結構出ているし、
家電屋店員おすすめ!子供向けヘッドホン&イヤホンの選び方と売れ筋3選
上の記事を読んだらポチッとな、ってしたくなりますね(笑)
まとめ
製作費としては
- 100円均一で売っているヘッドフォン(ダイソーのヘッドフォン):108円
- 布(表と裏)一枚ずつ:家にあった物を使用0円
- バイアステープ 48~49cm(私はダイソーさんのバイアステープ12.5mm×2.75mを使用):108円
- すきまテープ 16cmと15cm一本ずつ:108円(残りは真冬の隙間風対策に使える)
- マジックテープ 16.5×2本(なるべく細いのがいいと思ったのでマジックテープタイプのケーブルホルダ(結束バンド)を使いました。:108円
432円でした。
隙間テープとマジックテープ(ケーブルホルダー)は使ったのはわずかですから、残ったのは用途は結構ありますよね。
そして、
幼児サイズにリメイクしたヘッドフォン、けっこう使えることがわかりました。
車の中にもDVDがあるんですけど、小さい車に後ろでDVDを見る二男、前ではオーディオをかけたい長男で長距離移動の時は喧嘩になる時もあります。
そんな時、片方にこのヘッドフォンを使用する(音量は触られないように注意して)と室内は静かです(笑)
あと、東京旅行にも飛行機の中で使ってきましたよ。
頼るばかりじゃいけないのは分かるけど、最後の作戦に!なんて気持ちの心構えで持っていると安心できちゃったりします。
次男の手術の付き添いもあるので、これのイヤホンを使って乗り越えてこようと思っています。
(手術は無事終えることができました)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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