キーボードケース(ipadタブレット) カバーを革や合皮フェイクレザーで手作りする方法!
革・合皮・フェイクレザーの小物作り、携帯キーボード(タブレット ipad対応カバー)ケースを手作りしました。
これはスマホ対応Bluetoothワイヤレスキーボードをいれるケースですが、後にはipadタブレットも入れたいので
持ち運びと汚れを避けるためにケースを手作りしました。
ipadタブレットなどを入れるケース作りにも使える方法なので
その他パソコン周りの道具を入れるためのアイデアも含め作り方を詳しく綴ります。
革・合皮・フェイクレザーのお得な購入先
まず、最初にこのカバーケースを作る時に合皮・フェイクレザーを選ぶコツというか、
見映えにこだわるポイントがあって、
どんな合皮でも表と裏の色がほぼ一緒の物を選ぶという事です↓。
今回使用した生地です。
本革の場合だとこういうことはないけれども、
合皮・フェイクレザーは似せて作られた物なので
表面は濃い色でも裏は白っぽい色ということがあるんです↓。
なので個人的な好みにもよるし作る物によってなんですけれど、
このケースは表と裏の色の差がないのを選んだほうが手作り感がグッと控えられるポイント高い見た目になります。
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今まで購入してきたお店をリストアップしてみますね。
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- 100均(ダイソー セリア キャンドゥなど)
- ファッション市場サンキ
- リサイクルショップ(時々本革とか格安でいい掘り出し物に出会えます)
- パンドラハウス(イオングループの手芸専門店)
- カナリヤ(北海道の手芸店) など。
今まで使ってきているのは、ダイソーやファッション市場サンキの合皮の割合が多いです。
今回使用した素材もファッション市場サンキさんの生地で オーストリッチ調の青い合皮・フェイクレザーを使いました。
この生地は以前ポシェット制作に使ったんですけども、
使うミシンと道具
家庭用ミシン
家庭用テフロン押え
ソーイングクリップ
マチ張り不要で布を仮止めしたりできます。
私は子供が小さい時に針を落としてはいけないと思い、使い始めたのがきっかけです。
自分好みのソーイングクリップについて リーズナブルに使える方法の記事も書いてます。
よろしければ合わせて読んでみてくださいね。
動画もご用意しています♪
型紙
キーボードにしてもタブレットにしてもそれぞれ大きさって微妙に違いますし、 他に入れておきたい物だってあるかもしれません。 ですので、そんな場合でも対応できるように 直接裁断する感じで作っていきますよ。
型紙なしで大きさの合わせ方と裁断まで
まずは合皮・フェイクレザーを底になる部分を「わ」にするように生地を広げます。
そしてそこにカバーを作りたい物を置きます。
生地を「わ」にするって?
例えば、折り紙でいうと二つ折りにしたとき折り目がついて、切れ目がなく、山になっている方です。
タブレットやキーボードの単体だけなら薄いから 5㎜ぐらいゆとりを持たせて脇を縫えばすぐ形にはなります。
だけれども今回は他にマウスやアダプターなんかも一緒に入れたいんです↓。
なので、厚みの分も計算します。
厚みはだいたい余裕を持たせて4cmってとこかな。
ということで横は縫いしろ1cmを入れた計算で赤文字の数値(厚み)を取って裁断します。
縫い方
- フラップ(フタ)の部分と留めておくちょっとポイントになるようなデザインにしたくて(これはお好みですけどね)チェーンが入るぐらい細い合皮を細く切って、チェーンも用意します。
- チェーンに細く切った合皮を通してフラップの横の長さ+2㎝になるように長さを整えます。
- 2で作ったのを緑のように内側に挟めて両側赤いラインのところ脇から1㎝のところを縫います。
- 縫い代は少し切って段差を付けるようにしてあげるとひっくり返した時に生地の厚さが控えられます。(やるのとやらないのでは全然ちがいますよ)
ちなみにチェーンはホームセンターで購入しました。
20センチぐらいだから40円ぐらいでしたよ。
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次はマチを作ります。
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今回の場合だとバッグのサイズに「縦・横・奥行」ってあったら「奥行」の部分で側面や底になる部分です。立体的になります。
脇の縫い目と底の線を真ん中で合わせるようにして、両側から2㎝+2㎝=4㎝(厚み)を縫ってマチを作ります。
ひっくり返すとこのようになります。
これですと、フラップ(フタ)の横部分がぴらぴらしてるので
少し斜めに折ってステッチをかけてあげます。
そうすると、カバーが出来上がりました。
中に一緒に収納したい物の収納スペースを作ります
このキーボードと一緒にマウスやアダプター、スマホスタンドなども一緒に収納したいのです。
これらの道具たちを収納するボ―ドを作ります。
購入した時に入ってきたケースも使います。
サイズ感がバッチリなのと硬いからキーボードの保護にもなりますからね。
- これが商品が入っていたケースです。
- ピンクとみどり色の部分を使います。
- カッターで2の枠を切り抜きました。
- イメージはこれにゴムベルトでこんな風に仕切りをつけたいのです。
- ですが、白い紙がむき出しだと格好悪いので、軽くてツルツルした裏地でカバーをつくります。
- 縫い代分を取り裁断した裏地です。
- 4辺を三つ折りにして一周縫います
- ゴムベルトを使う道具たちに合わせて縫い付けてから(黄色)筒状にして脇の(黄色の部分)を縫います。
出来たカバーを白いボードにはめます。
そしてマウスやアダプターをいれました。
これを先ほど出来上がったケースに入れます。
- 先ほど購入した時に切った透明な方は説明書をいれたものやキーボードとのしきりに使います。
- キーボードを入れます
- 全部をいれてみたところです。
- マウス、スマホorタブレットスタンド、アダプターなどがゴムベルトできちんと固定されました。
出来上がりました。
まとめ
キーボードケースとかタブレットケースがどちらかと言うとビジネスマン向けの物しか見つかりませんでした。
ちょっと女性が持ってもいいデザインのを作りたかったんです。
本革も合皮フェイクレザーも布端始末をしなくてもいいし、ちょっと洗練されたデザインになります。
それにケースだけなら脇を縫うだけでできあがりますしね。
簡単に作ることができますよ。
生地も沢山使いませんから制作費用もそんなにかからないです。
ちょっと個性ある合皮で作るのもすっごくいいと思うんですよね。
ケースは簡単に作れますので、お気に入りの物を使うってテンションが上がりますよね。
なんか、好きな携帯キーボードやipadタブレットケースがないな~、
作ってみようかなって思われたらチャンス!
手作りをおすすめします♪
もし自作されようとしてて、記事の中でわからないことなどありましたら
お気軽に聞いてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。