既製品のお気に入り服から型紙を起こし(トレース)服を手作りする方法
お気に入りだったユニクロのインナーがよれよれになりました。
同じ形の服が欲しい場合、買うのもいいけど自分で型紙を簡単に起こして作る方法があります。
好きな素材や好きな柄、デザインがあったら自分で作ってみると重宝する一枚になること間違いなしです。
製図の起こし方は下記にご紹介してありますので参考になれたらとってもうれしいです。
ちなみに!
この服の型紙を起こした製図は無料ダウンロードできますし、作り方も動画もありますヨ↓。
それでは作り方をスタートします。
使用する道具
家庭用ミシン電動
他の洋裁で使うおススメの道具
こちらで綴っていますので合わせて読んでみてくださいね。
型紙を作ります(トレースする)
テーブルやカッターマットの上に大きな紙を2枚重ねて置きます。
その上に型紙を作りたい服を置くんですけど、
この時、真ん中に紙がくるように置いてくださいね。
それで写真のように印をつけていくんですけど、
今回、既製品には袖は分量が少ししかついてないので、フレンチスリーブ風にして見頃とくっつけちゃいます。
袖がついていたラインあたりに袖口の場所を印付けしておきますよ。
そうすると、二枚同時に印付けされた型紙が出来上がると思うので、
鉛筆できちんとラインを引いて手直ししてあげます。
縫い代をつけてから紙を切ります。
ちなみに縫い代の分量は
襟ぐりが7ミリ、裾が2.5センチ、あとは全部一センチです。
縫う前の準備
使用した生地
今回インナー作りに使用する布は洋裁本コットンフレンドでフレンチスリーブを作った時に余っていた布を使いました。
後ろ見頃に使った布です↓。
さんで1着分売りのコーナーで500円でした。
ちょうどインナーが作れるくらい残っていたのでハギレの消費にもなります。
縫い方
この型紙で制作した縫い方の動画です。
作り方の参考になれればうれしいです。
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キャプチャー画像とテキストのがわかりやすい方はこのまま次の項目に進んでください^^
- 左右どちらかの肩を縫います。縫い代にジグザグミシンをして2枚一緒に後ろ側に倒してミシンします。
- 襟ぐりの縁取り始末をする。
- もう片方の肩を縫う
- 袖口を一センチ折って上からミシンをします。袖口の印をつけた場所ですよ。
- 脇を縫う。布端始末をする(ジグザグミシンかロックミシンで)
- 裾上げしまつをする
全工程家庭用ミシンで作業しました。
私の家庭用ミシンは通販生活などで取り扱っているアックス山崎さんのミシンです。
裾なんかは三つ折りにしてジグザグミシンで縫うと伸縮性も良くて脱着も楽ですよ。
出来上がりました。
ちょっと装飾をします
襟にキラキラのブレードを縫い付けます。
縫い付けるのは「ブレード」という商品名です。いろんな種類があって迷います。
このキラキラが適度な重ね着のアクセントになるんですよ。
完成しました!着画です
写真を写して気付いたけど、後ろ襟ぐりがもう少し真っすぐでも良かったかな。
重ね着用のインナーとして作ったので、こんな風に↓着ようと思っています。
写真右のベストは制作したものです
まとめ
こんなデザインのインナーが欲しかったのです。
あまり肩ラインが見えなくて、襟元にキラキラビジューがついているインナー。
タンクトップは(持ってるけど)私のイカった肩が男前に見せてしまうのです(泣)
男性はカッコイイと思うし、私以外の女性の方が着ているのはなんとも思わないのですけどね。
これは少し応用編でインナーライナーを作ったこともあります。
インナーなら着丈で出来ると思うので、お気に入りの生地や柄で沢山作ってみようと思います♪
理想のインナーができました。